熱暴走で突然落ちると聞いていたS9の修理〜レッツノートCF-S9ジャンク分解日記(20160428)

ノートパソコン(Let’s NOTE)のジャンクを分解・清掃・交換・修理→再生させる作業の日記です。

今回の作業は【レッツノートCF-S9】が熱暴走して突然落ちるというので、状態確認と修理をします。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

今回のLet’s Note S9の状態

熱暴走で負荷かけると落ちるから、ファンの状態を確認して、必要ならグリスの塗り直しもお願い…ということで、知人からレッツノートのS9を預かりました。

熱暴走と聞いており、作業内容も指示をもらってますが、何はともあれ現在の状態を確認します。
症状の再現

電源を入れると、ふつうにWindowsが起動します。
しばらく付けっぱなしでも特に熱くなるようなこともなく、ファンの音も静か

負荷をかける意味で、無線LANで自宅のネットにつなぎ、動画を再生してみることに。
二時間ほど動画を再生しっぱなしでも変化なし

たまに、正常なS9のレベルが分からない人もいます。
S9のふつうの熱さレベルなのに「熱くなってる!」と感じたり、ふつうのファンの音なのに「異音がする!」と感じたりですね。

今回のS9は熱さについては全くふつう。
ファンの音で言えば、今まで触ったS9でも最高クラスに静かでした(笑)

どうしたものかな〜と悩んでると、夫が「負荷テストするソフト使ってみれば?」とアドバイスをくれました。

「え、そんなものがあるの?!」
ノートパソコンの分解前を趣味にするまで、本当に何も知らなかったので、負荷テスト用のツールがあるなんて知りませんでした(汗)

ネットで負荷テストの無料ツールをダウンロードして、早速使ってみました。
スレッドが4つ使えたので、フルで可動、それぞれ最高負荷にしてテスト開始です。

が…2〜3時間ほどしても落ちる気配は一向に無し。
ノートパソコンが突然落ちると言う症状なので、同じことを再現しないとどうしてイイか分かりません。

知人に、これまでやってみたことを伝えてから、どんな作業をしていて落ちたのか教えてほしいとメールしました。

どうやら、Windows7sp1にしようとしても、途中で落ちてアップできないとのことでした。

なので、こちらでWindowsのアップデートをしてみることに。

▼WindowsUpdateを開始してみる
レッツノートS9が突然落ちてWindowsUpdateができないとのことなので実際に更新作業をしてみる

WindowsUpdateの画面を見ると、36個の重要なアップデートが溜まっています(ゾッ)
更新ボタンを押して、アップデート作業を開始すると…1/3くらいで落ちました。

ここでようやく、状態の確認が取れました。

ファンのチェックとグリスの塗り直しと言われていましたが、そばで見ていた夫曰く「OSかメモリが怪しい」と。
ドライブの当て方がおかしいかも知れないから、Windowsの再インストールをしてみればと教えてもらいました。

で、知人に再インストールの作業をするよと報告。
ここで、ちょっと待ったがかかりました。

再インストールするなら、新しいSSDにして欲しいとのことでした。
なんか、向こうにも事情があるんでしょう。
できれば、この今のSSD(と中に入ってるWindows)でどうにかして欲しいと言うことみたいです。

ここで夫が「メモリが怪しいから、まずは外側のメモリをはずしてみて、マザーボードの直ぐ上(下側)のメモリだけでもう一度Windowsのアップデートをしてみたら?」とアドバイスをくれました。

なるほど!
と言う訳で、裏ブタ側のメモリをはずします。
4GBあったメモリが、2GB一枚だけに。
この状態で、Windowsのアップデートに再挑戦です。

▼メモリの上側と下側
レッツノートS9のメモリの上側と下側

上側だ、下側だと、文字で書いても分かりにくいので写真を載せておきます。
レッツノートS9にメモリの差し込み口は上下2箇所です。
写真だと下側だけにメモリが刺さってる状態です。
ピンク色の方の差し込み口を上側
オレンジ色の差し込み口を上側と呼んでいます。
購入時は、通常下側にメモリが刺さっています。
メモリを追加する場合は底面の裏ブタを開けて差しますが、そこが上側の差し込み口になります。

さて、メモリは下側の一枚差しにしました。
しかし、これでもまた途中でパソコンが落ちました。
ならば、今度はいよいよノートパソコンを分解して、下側のメモリをはずし、上側にメモリを差してアップデートに再挑戦です。

※ S9の基本的な分解方法については『ノートパソコン Let’sNOTE CF-S9の分解(図解)』で写真付きで解説しています。

パソコンを開けると、マザーボードの裏側にメモリが差してあります。
これを抜いて、いったん全部はずします。

もしかして、メモリ二枚とも不具合があるかもしれないので、念のため自宅にあった予備のメモリを使います。
(S9のメモリは常備してます)

先ほどは下側に一枚だけ差して失敗したので、今度は下ではなく上側に差します。

開けたパソコンを全部閉じてしまうと、この作戦が失敗だった時に面倒です。
最低限のケーブル類だけつないで、Windowsのアップデートをします。
トップカバーは仮止め、キーボードは外付けです。

▼WindowsUpdateを開始してみる
レッツノートS9でメモリ交換、位置の交換でとりあえず突然落ちることなく、アップデートが完了

そして、このやり方でようやくWindowsの重要なアップデート36個が完了しました!!

差してあったメモリのどちらかに不具合があるのか、
メモリ差し込み口(下側)がおかしいのか、
どちらかと思いますが、今回はそこまでの原因特定は不要、メモリを交換して正常に動くならOKと言われましたので、ここで私の作業も終了です。

ファンは最後まで静か、熱も他のS9と同じくらいで熱暴走ということはなく、原因はメモリ絡みでした。

ノートパソコンが突然落ちるのは熱暴走と言う訳ではないので、落ち着いて原因を探してみましょう。
まあ今回は9分9厘、夫のおかげで解決したんですけどね(笑)

ノートパソコンの分解・修理も経験の積み重ねですね。
日々これ勉強、そしてそれがまた楽しいです!

レッツノートS9のジャンクあるある5選

Panasonicのノートパソコン「Let’s NOTE CF-S9」で壊れやすいパターン5つを写真つきで解説します。

1) S9分解の基本(トップカバー=キーボードが乗っているメインフレームを外すまで)の手順は『レッツノートS9の分解(基本)』ページを参照して下さい。
2) S9でマザーボードを外すまでの手順は『Let’s Note S9を分解してファンを掃除しよう(図解)』ページを参照して下さい。

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Let’s Note CF-S9のジャンクあるある5選

レッツノートのジャンクPCでよくある壊れ方や不具合のパターンを5つ紹介します。
レッツノート独特のパターンもあれば、ノートPC全般で共通することもあります。

ジャンクでノートPCを購入する際の参考になればうれしいです。

底面のキーボードねじがなめる【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9の分解あるある、ネジなめ』でも紹介しました。

底面のキーボードを止めるネジはかなり固く締まっていることが多々あります。
そのせいか、ネジがなめやすいようです。

キーボードのネジがなめてしまって困るのが、トップカバーが開けられなくなることです。
トップカバーが開けられなくては、分解できません。

では、キーボードのネジがなめたらどうするか? と言うと、ドリル(ルーター)で削るしかありません。
物理的にネジ頭を壊してしまうんですね。

▼ドリルでネジ頭とネジ本体を切り離したところ
レッツノートS9のドリルでキーボードねじを分解

キーボード裏に接着している土台(写真の金色のパーツ)も取れてしまうので、元通りにはなりません。

ネジがなめかけていたら、注意して外すようにしましょう。
プラス(+)の形が風車っぽく広がっていたら要注意です。

ネジ回しは押す力7の回す力3だそうです。
分解日記(20160308)の一枚目の写真のような、なめかかってるネジでもキレイに開けられることがあります。

私はジャンクショップで、ねじ穴も必ず確認しています。
ただ知人から届いたものやネットオークションで購入する場合には、ネジ穴まで確認できないことが多いので、どうしてもたまにネジなめジャンクに当たってしまいますね。

DVDドライブのふたが自動開閉しない【Let’s NOTE S9】

ドライブが自動開閉しなくなった時は? 』で取り上げていますが、フタの内側のバネ部分が紛失するケースがよくあります。

▼DVDドライブのフタの内側にあるバネ
レッツノートS9のドライブ内のバネのはめ方

分解時、本体横のゴムを外すと、中に蝶番的なネジがあります。
これを外すと、フタが外せるようになります。
それを意識せずに、ドライブのフタを開けると(勢いがついて)フタが斜めに外れてしまいます。
フタが勢いよく外れた際に、バネが外れたことに気付かないとアウトです。
ドライブのフタの自動開閉ができなくなります。

▼PCカードスロットのフタが破損(ひび割れ含む)【Let’s NOTE S9】

PCカードスロットは、場所的に壊れやすいですね。
何しろ底面にあって、フタ自体が大きめなので、どうしても破損しやすくなります。

Let's Note S9のPCカードスロットフタ割れ例2

また今はPCカードスロットを使うことがあまり無いので、フタが壊れていても気にならないとか、ヒビ割れくらいなら我慢する人も多いそうです。

PCカードスロット部分が破損した時 』でも詳しく書いていますが、DVDドライブ同様、ネジが紛失してるケースも多いです。

電源が入らない(入りにくくなる)【Let’s NOTE S9】

電源が入らないジャンク、実はこれが私の好きなジャンクです(笑)
ネットオークションでは電源が入らないジャンクを好んで購入しています。

分解日記(20160308)で書いていますが、電源が入らないケースのほとんどは電源が入りにくいだけです。

ただし、電源スイッチが固いジャンクは本当に固いです。
私は自分で電源を入れてみて無理でも、夫に試してもらいます。
(夫は電源の固いスイッチを入れるのがすごく上手)
固いだけなら、いくらでも直せますからね。

業者によっては売り主の自己申告のまま、(特に確認せず)電源が入らないとしてるところもあります。
また、単にメモリが入ってないだけで、メモリを入れればふつうに起動することもあります。

ヒンジ脇のネジの土台割れ▼【Let’s NOTE S9】

タイトル通りですが…
ヒンジ脇にあるネジの土台が取れているジャンクもよく見ます。

ネジの土台が割れてる

ネジを回してて、あれ? なんかおかしいな…と思うと、土台が壊れてたりします。
特にヒンジ脇のネジ土台は小さいし、飛び出てるので壊れてることがままあります。

破損したネジの土台を応急処置

こんな小さな土台ひとつでも無いと、ネジが締められませんから、応急処置でくっつけます。
動かないジャンクから、正常に使えるジャンクになるだけですが…


ここで書いた以外だと、キーボードの破損もよく見ます。
ただし、キーボードは直すのも簡単だし、キーボードだけ買い換えるのも有りなので、分解という意味ではあまり面白味はないです。
何しろ、キーボードは抜け毛の墓場になっていることが多く、メインの作業は汚れを落としたり掃除することなので(笑)

レッツノートCF-S9でキーボード(キートップやパンタグラフなど)を分解・交換する

ノートパソコン(Let’s NOTE CF-S9)キーボードを分解して、キートップなどの部品を交換する手順を写真つきで解説します。

  • キーボードの一部が壊れた
  • キーボードの一部を紛失してしまった
  • キーボードを掃除しようとして壊した
  • キートップが足りないジャンクのレッツノートを直したい

などキーボード関連で困った時に役立つ情報です!

ノートパソコンのキーボードは壊れやすいですね。
でもキーボードが壊れたくらいなら、買い換えするより直した方が早いです。

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Let’s Note S9のキーボード(キートップ)破損パターン例

レッツノートS9のキーボード(キートップ)で役立つのは以下の道具です。

▼レッツノートのジャンクでよくあるKB(キーボード)破損【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のジャンクでよくあるKB(キーボード)破損

レッツノートのジャンクを見に行くと、キーボードが破損してることがとても多いです。
二個一・三個一なら、キーボード破損くらいは普通ですね。

▼パンタグラフの破損【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のパンタグラフの破損

ジャンクのレッツノートで良く見かけるのが、キーボードの一部をセロテープで補修してるケースです。
写真のキーボードもそうです。
開けてみると…パンタグラフが破損しています。
ひっくり返したキートップ裏を見ると、ピンク色の線の部分が折れて紛失しています。
更に、パンタグラフの片側部品も丸っとなくなっています。

キートップが丸っと無い場合も、パンタグラフが破損している場合も、取り替えればOKです!

Let’s Note S9のキーボード(キートップ)分解・修理

キーボード(キートップやパンタグラフ)の破損・紛失を直すやり方を写真で紹介します。

※説明用に部品取りのジャンクPCで写真を撮ったので、ちょっと汚いです。

▼キートップの外し方【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9の(キーボード)キートップの外し方

キートップが丸っと無い場合は、部品取りのレッツノートから足りないキートップを付け足します。

キートップを外す時は、写真のようにキートップの下にマイナスドライバーなどを差し込んで持ち上げます。
(写真は、中のパーツが見やすいよう少し強めに押し上げています)
部品取りのキーボードから足りないキートップやパンタグラフなどを取って、はめるだけです。

ただ、キートップの下にあるパンタグラフ部分は非常に細かく壊れやすいので注意して下さい。

特に、パンタグラフの出っ張り部分などは、飲み込んでも気付かないレベルで小さいです。
破損した時は気付かなくても、キートップが上手くはまらなくなるので、そこでようやくパーツが破損したと気付く感じです。
くれぐれも取扱には注意しましょう。

キートップを外す道具もあるようですが、私は使ったことがありません。

▼キーボードとパンタグラフの仕組み【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のキーボードとパンタグラフの仕組み

キートップを外したところです。
パンタグラフを持ち上げて分かりやすくしています。

▼パンタグラフの仕組み写真-1【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のパンタグラフの仕組み写真-1

キーボードの下地に着いてる黒いパーツと、その上で交差するように乗っているグレーと黒のパーツ、全部で3つあります。
パンタグラフのピンク色の○緑色の○水色の○部分が、キートップ裏とキーボードの下地で同じ色の部分にはまります。
水色の矢印は裏に隠れて出っ張りのパーツが見えませんが、手前と同じ位置で裏側に出っ張りがあります。

▼パンタグラフの仕組み写真-2【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のパンタグラフの仕組み写真-2

交差してると見にくいので、パンタグラフ部分を平らにした写真も載せておきます。
キートップがちゃんとはまると《パチッ》と言う音がします。

キーボードによっては上下左右が逆の配置になってることもあります。
またEnterやスペースなど特殊なキーは、他のキートップと比べてより面倒です。

ノートパソコンのキーボードをキレイにしたい時は?

デスクトップ用のふつうのキーボードを同じ感覚で掃除しようとするのはおススメできません。
キートップを外さなくても、充分キレイにできます。

  1. エアダスターなどで埃やゴミを吹き飛ばす
  2. 挟まって取れない髪の毛などはピンセットて取り除く
  3. キートップ上の汚れは、クリーナーを使ってキレイにする

これでだいぶキレイになります。

エアダスターで取れない埃やゴミは、爪楊枝で取ることもできます。
キーとキーの間の溝を通していくだけでも、ずいぶん汚れが取れます。
爪楊枝で大きめのゴミを取ってから、エアダスターをするといいです。

液晶モニターの交換で使った道具の紹介

このページで使ったノートパソコンの分解・清掃に役立つ道具類を紹介します。

レッツノートの分解に必須のvessel +00のドライバー
ベッセル・ドライバーセットにあった(-)2.5のドライバー
レッツノートの分解に必須の精密ピンセット
レッツノートの分解にあると便利な基板コネクター抜き



左から、
ベッセルの+00のドライバー
ベッセル・ドライバーセットにあった(-)2.5のドライバー
精密ピンセット
エアダスター

レッツノートS9のドライブが自動開閉しなくなった時は?

ノートパソコン(Let’s NOTE)CF-S9のドライブが自動で開かない時の対処法をいくつか、写真つきで解説します。

  • ドライブ開閉スイッチを押してもフタが開かない
  • ドライブ開閉スイッチのランプが点灯してない

ドライブのフタが壊れるというのも、レッツノートS9のあるあるです。
ただし、ドライブのフタ開閉については、ほとんどが簡単に解決します。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

レッツノートS9のドライブが自動で開かない時は?

レッツノートS9のドライブのフタを直す時に役立つのは以下の道具です。

DVDドライブのスイッチを押しても、フタが自動で開かない?
いくつか原因が考えられます。

まずはバネを確認していきましょう。
ドライブのフタにはバネがついています。
バネが外れていると、スイッチを押しても自動で開かなくなります。

レッツノートS9のドライブのフタが開かないというケースはよく見ます。
S9分解時にバネのことを知らず勢いよく開けてしまうと、バネが外れてしまうことがあるようです。

▼DVDドライブ内のバネ部分【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のDVDドライブ内のバネ部分

DVDドライブのフタを開けて、左上にバネがあります。
ここのバネが紛失して開かなくなっている事が多いです。

ドライブのスイッチを押してもフタが開かないのに、どうやってドライブ内のネジを確認するの? と言う人は、エマージェンシーホールを使って下さい。

▼エマージェンシーホール【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のエマージェンシーホール

DVDドライブの真裏、レッツノートS9の底面にエマージェンシーホールがあります。
写真のオレンジ色の線で囲ってる部分です。
右側に小さい穴があります。
ここへピンセットの先端などを差し込んで、左へ少しスライドさせます。
すると、手動でドライブが開きます。

▼ドライブ内のバネのはめ方【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のドライブ内のバネのはめ方

写真で見ると、バネの片側の先端(角丸になってる)部分が手前に来てるのが分かります。
バネの長い方の角丸部分が手前側にきて、プラスチックの溝におさまっていないとダメです。

分かりにくければ、クリックして大きな写真で確認して下さい。

レッツノートのドライブには、まだバネがあります。
トップカバーを外して、ドライブの内側をチェックします。

※トップカバーを外すまでの分解手順は、『レッツノートS9の分解(基本)』ページを参照して下さい。

▼S9を分解してドライブの裏側をチェック【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9を分解してドライブの裏側をチェック

ここで確認するポイントは3つあります。
ひとつはバネ、それとピストンみたいな部品、もうひとつはドライブのケーブルです。

ドライブのケーブルがきちんとはめられていなければ、スイッチを押してもドライブのフタは開きません。
(写真の青い□

写真のオレンジ色の□の右側がバネです。

▼ドライブ裏側のバネ【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のドライブ裏側のバネ

バネの両端が黒いプラスチック部分にしっかり引っかかっていないとダメです。
これは表のバネよりも小さくて細いので取扱注意です。

ついでに、ピストンみたいな部品も確認して下さい。
写真の緑色の□がそうです。

ジャンクを買うとバネと金属部品が両方ないケースも多いです。

▼ドライブ裏のバネのはまり方【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のドライブ裏のバネのはまり方

DVDドライブ裏の小さいバネのはまり方を確認するための写真です。
クリックすると、別窓で大きな写真を見られます。

▼ピストン部品を取り出す時のネジ【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のピストン部品を取り出す時のネジ

ピストン部分を取り出す時に開けるネジは、ふだん使いません。
ただDVDドライブの分解をするときに開けるネジを間違えたりして、このピストンみたいな金属部品が取れてしまうことがあるようです。

▼取り出したピストン状の金属部【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9の取り出したピストン状の金属部

先ほどのネジを開けると、上図の写真のようにピストンの部品が取り出せます。
ニコイチ、サンコイチするのに、ピストン部分がない場合は、このようにしてピストンの部品を調達します。

レッツノートS9のドライブのランプが点灯してない時は?

▼DVDドライブのランプが点灯してるか確認【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のDVDドライブのランプが点灯してるか確認

バネなど部品がない、ケーブルがはまってない以外にも、DVDドライブが使えないことがあります。

そんな時はDVDドライブのランプは点いているか見てみましょう。
ランプが光ってない場合は、ドライブ電源がオフになっているかも知れません。

ドライブからのインストールなどをさせないよう、BIOS上で「光学ドライブの電源」が《OFF》にしてることがあるからです。

この場合は簡単です。
BIOS設定を直すだけです。

パソコンの再起動をして、起動前に【F2】を押します。
そうするとBIOS設定の画面になります。

▼BIOS画面で光学ドライブ電源を確認【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のBIOS画面で光学ドライブ電源を確認

Tabキーで《メイン》へ移動します。
光学ドライブ電源の状態を確認します。
《オフ》になっていれば、当然使えません。
これを《オン》に変えれば、ドライブが使えるようになります。

▼BIOS設定で光学ドライブをオンにする【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のBIOS設定で光学ドライブをオンにする

光学ドライブ電源が反転してる状態でEnterキーを押すと設定変更ができます。
上下キーで《オフ》から《オン》に変えましょう。

これだけで安心してはダメです!!
設定を変更したら、必ず保存しましょう。

▼BIOSの設定を保存する【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のBIOSの設定を保存する

先ほどと同じように、Tabキーで《終了》へ移動します。
ここで、設定を保存して再起動にします。

これで光学ドライブ電源が使えるようになります!

DVDドライブが開かない時に使った道具の紹介

このページで使ったDVDドライブが開かない時に役立つ道具類を紹介します。

レッツノートの分解に必須のvessel +00のドライバーレッツノートの分解に必須の精密ピンセットレッツノートの分解にあると便利な基板コネクター抜き



左から、
ベッセルの+00のドライバー
先曲がりのピンセット
基板コネクター抜き

レッツノートCF-S9の分解あるある、ネジなめ

ノートパソコン(Let’s NOTE CF-S9)底面のネジがなめそう・なめてしまった時の解決方法を写真つきで解説します。

  • S9を分解しようとしたら、底面のネジがなめそう(><)
  • S9を分解しようとしたら、底面のネジがなめちゃって二進も三進もいかない(;Д;)
  • ジャンクのS9を買ってきたら、ネジがなめてた
  • ニコイチしようとしたら、ネジがなめてて分解できない(#゚Д゚)

レッツノートのキーボードのネジは固いので、結構なめることありますね。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Let’s Note S9のキーボードネジはなめやすい!

レッツノートS9のネジなめ時に役立つのは以下の道具です。

▼キーボードのねじ位置【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のキーボードのねじ位置

レッツノートCF-S9底面のキーボードのネジ位置を確認しましょう。
上図のオレンジ色の○がキーボードねじの位置です。
4箇所あります。

レッツノートS9の分解(基本)ページでも書きましたが、かなり固く締められてることが多く、ネジもなめやすいです。
ねじ回しは押す力=7、回す力=3です(夫談)

でも、ジャンクで買ってきたS9だと、最初からネジがなめ気味なこともあります。

▼なめかけのネジ頭【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のなめかけのネジ頭

私は二個一三個一などパーツ取りで組み立てするのに、よくジャンクPCを購入します。
ジャンクで買ったレッツノートS9だとネジなめの確率が高いです。
特にネジ部分まで確認できないオークションからの購入にネジなめが多いです。

写真の左側のネジは、なめかけのネジです。
プラス(+)ではなく、風車みたいになってます。

プラス(+)が軽く膨らんでるくらいでも、気を付けて開けないとネジがなめるので注意が必要す。

そう言う時は、ネジすべり止め液を使うといいです。

※ネジのすべり止め液の使い方に、1〜2滴たらして使うとあります。
ただすべり止め液は非常にどろどろしていて1滴をたらすのが難しいです。
どぷっと出てきてねじ穴から溢れます(汗)
メモ帳などの上にたらして、ドライバーの先端に付けて使う方がいいです。

もちろん、ネジのすべり止め液を使っても上手くいかないことはあります。
ジャンクPCだと風車ですらなく、ねじ穴が真ん丸につぶれてることもありますし(汗)

Let’s Note S9のキーボードネジが完全になめて外せない時は?

▼キーボードのネジが外せなくなる【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のキーボードのネジが外せなくなる

完全にネジがなめて抜けなくなってしまった場合、何が困るか?
キーボードを剥がしても、トップカバーが外れないので、中をいじることができなくなるんです。

ファンの掃除をしたくてもできない、
ファンが壊れても交換できない、
マザーボード裏のメモリを交換したくてもできない、
とにかく、トップカバーが外せないと内部には触れません。

そう言う時は…ドリルです。

正直、ノートパソコンの分解をしていて、ドリルを使うことがあるとは知りませんでした。

でも、ドリルがあれば救えます!!
(ネジの土台以外)

▼キーボードのネジをドリルしてる途中【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のキーボードのネジをドリルしてる途中

写真は、キーボードのネジをドリルしてる途中です。
ネジ頭が削れてるのが分かると思います。

ねじ穴辺りが削れてくると、輪っかと棒の部分に分離します。
ドリルしてる途中でガッと音がします。
ドリルしてる感触も変わるので、分かりやすいです。

▼ドリルでキーボードねじを分解【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のドリルでキーボードねじを分解

ドリルで取れたネジの輪っか部分と棒の部分です。
(棒の先についてる金色の部分は、キーボード裏に着いてるはずの土台)
これでトップカバーが外せるようになります。

土台とネジの棒部分を分解すれば、土台を救うことができます。
片側をペンチで抑え、もう片方をペンチで回して外す感じです。
ネジから外した土台は、キーボード裏に接着できますが、接着面が少ないのでかなり難しいです。
(強度的にも弱る)

ジャンクでひどかった時は、キーボードのネジが接着剤(?)で固められてガチガチだったこともあります。
ドリルを使っても1時間か2時間くらいかかりました。

六角軸ドリルですが、2mm〜3mmの細いやつがいいと思います。
またキーボードねじの入口が深いので、六角軸ドリルの先端部分が短い物だと入りません。

キーボードのネジなめで使った道具の紹介

このページで使ったノートパソコンのキーボードのネジなめに役立つ道具類を紹介します。

レッツノートの分解に必須のvessel +00のドライバーレッツノートでキーボードねじなめを救うのに必須のすべり止め液レッツノートのキーボードのネジなめでドリルを使う



左から、
ベッセルの+00のドライバー
ネジすべり止め液
ドリル

レッツノートのキーボードのネジなめで使う六角軸ドリルレッツノートでキーボードねじの土台を救うのに必須のペンチ



左から、
六角軸ドリル
先曲がりペンチ

私が使ったドリルは、夫が以前買った充電式のものです。
充電式だと女性でも持ちやすいです。

Let’sNOTE CF-S9の液晶モニターを交換する手順(図解)

ノートパソコン(Let’s NOTE CF-S9)モニター部分を分解して、液晶を交換する手順を写真つきで解説します。

  • 液晶が割れた(><)
  • 液晶画面の色合いが薄くて見にくくなった
  • 液晶に色ムラを感じる

パソコン本体は何も問題ないが液晶に不具合がある場合、液晶だけ交換できます。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Let’s Note S9のモニターを交換しよう♪

レッツノートS9のファン掃除で役立つのは以下の道具です。

レッツノートのS9はパソコンン本体側は開けず、マザーボードもいじらず、液晶(モニター画面)だけ交換可能です。
まず液晶周りの枠を分解していきます。

▼モニター枠を外すために上枠のゴムを外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター枠を外すために上枠のゴムを外す

モニターフレーム上部にある4箇所のゴムを剥がします。

▼ヘラを使ってゴムを剥がす【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター枠にあるゴムをヘラで剥がす

ゴム部分はシールでしっかり貼ってあります。
上図では、IFIXITのセットに入ってる両面ヘラを使っています。
これはヘラの先が薄くて丈夫だし、先端が小さいのでキレイに剥がせます。

▼ゴムを外すとネジが出てくる【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター枠でゴムを外すとネジが出てくる

ゴム部分をはずすと、ネジが出てきます。
これを4つとも外します。

▼ひんじ部分のネジも外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のひんじ部分のネジも外す

ヒンジ部分のネジと直ぐ上のモニター側部のネジも外します。
左右両側にあるので、両側とも外します。

▼ヒンジ部分のカバーも外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のヒンジ部分のカバーも外す

ネジを外したら、ヒンジ部分を覆っているカバーも外します。
緑色の線は、プラスチックのヒンジ部カバーがあったところです。

ヒンジのカバーを外すと、綿埃などが詰まっています。
エアダスターを吹き付けて、ついでにキレイにしておきましょう。

▼モニター側面の枠を外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター側面の枠を外す

モニターの枠を外します。
天板側とモニター枠は、爪で引っかかるようになっています。

モニター枠は非常に軽い素材でできているので、力任せに外そうとするとヒビが入ったり割れてしまいます。
ヘラなどで爪をひとつずつ丁寧に外して行きましょう。
上図ではIFIXITのセットに入ってる三角のヘラを使っています。
レッツノートのモニター枠を外すのに便利です。

▼モニター枠側部の爪【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター枠側部の爪

モニター枠の爪は、左右両側に4個ずつあります。
位置は写真の通りです。
だいたい等間隔ですね。

▼モニター枠を外したところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニター枠を外したところ

モニター枠を外したところです。
上図の左が外したモニター枠です。
オレンジ色の線の辺りにシールがあります。
(液晶最下部の中央辺り)
爪を全部外しても、液晶下部とモニター枠が張り付いていますが、これはシールがあるためです。
シール部分は、ヘラなどで丁寧に剥がします。

▼モニターケーブルを外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のモニターケーブルを外す

液晶下部の左右の角から本体(ヒンジ)にテープが伸びてしっかり貼り付けてあるので、これも剥がします。

液晶下部にモニターケーブルの接続箇所があります。
防水シールと繊維っぽいシールを剥がすとケーブルを抜くことができます。

モニターケーブルを別のモニター(または新しいモニター)に差し替えます。
あとは元通りに戻して、画面表示されればOK!

慣れないとはめにくいと思いますが、モニター枠を戻すコツは、モニター枠下部にある爪を先にはめることです。
(モニター枠下部にも天板を引っかける爪がある)

液晶モニターの交換で使った道具の紹介

このページで使ったノートパソコンの分解・清掃に役立つ道具類を紹介します。

レッツノートの分解に必須のvessel +00のドライバーレッツノートの分解に必須の精密ピンセットレッツノートの分解にあると便利な三角へら



左から、
ベッセルの+00のドライバー
先曲がりのピンセット
iFixitのセットに入ってる三角ヘラ

レッツノートを分解して掃除するのに必須のエアダスター


掃除機のアタッチメント・ノズル

レッツノートCF-S9でPCカードスロット部分が破損した時

ノートパソコン(Let’s NOTE CF-S9)で破損しやすいPCカードスロット部分の直し方を写真つきで解説します。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Let’s Note S9のPCカードスロット部分

レッツノートS9で壊れやすいのがPCカードスロット部分です。
ジャンクを買っていると、かなりの割合でPCカードスロット部分が破損しています。

▼Let’s Note S9のPCカードスロットフタ割れ例1【Let’s NOTE S9】

Let's Note S9のPCカードスロットフタ割れ例1

PCカードスロット入口近くにヒビが入っています。
見えにくいですが、オレンジ色の線のところにヒビがあります。
細かいことが気になる人でなければ、これくらいならさほど問題ではないですね。

▼Let’s Note S9のPCカードスロットフタ割れ例2【Let’s NOTE S9】

Let's Note S9のPCカードスロットフタ割れ例2

こちらはヒビだけでなく、割れがあります。
ただし、この状態でも実用にはさほど影響ありません。
写真だと見にくいですが、このPCの持ち主はセロテープで補強した状態で利用していたみたいです。

PCカードスロット自体を使うことが少ないですから。
見栄えが悪くなるくらいです。

ただし、PCカードスロット入口のフタが壊れているのは問題です。

▼PCカードスロット入口のフタが壊れてる【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9でPCカードスロット入口のフタが壊れてる

PCカードスロットのフタ部分はバネがついています。
このバネが外れるとフタの開閉部分が機能しなくなります。
写真は本体を傾けて、フタがパカパカな状態です。
これは直しておきましょう。

実は、PCカードスロットのフタのバネが取れているケースはよくあります。
PCカードスロットのフタ自体は破損してなくても、入口のフタがないとか。
そう言う場合、だいたいPCカードスロット内にバネだけ入っています。
入口のフタが取れても、バネを付け直せば元通りになります。

▼PCカードスロット入口フタ部分【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9のPCカードスロット入口フタ部分

PCカードスロットのフタを外したところです。
入口フタ部分は、こんな感じになっています。
右側にバネがあります。

▼PCカードスロット入口フタ部分のバネ【Let’s NOTE S9】

レッツノートS9でPCカードスロット入口フタ部分のバネ

PCカードスロット入口フタ部分のバネです。
大きく直角に曲がってる方は、フタ部分の内側へ来るようになっています。

▼PCカードスロット入口フタ部分のバネ拡大【Let’s NOTE S9】

PCカードスロット入口フタ部分のバネ

PCカードスロット入口フタ部分のバネ部分を拡大した写真です。
フタの右端の細い部分を丸い穴へ差し込みます。
その際、バネの小さい曲がりは上図のような感じになります。

黄色の線のように、右端は奥から手前に来るような感じです。

右側のバネ部分を写真のようにはめたら、そのまま左側の先端も穴へ差し込みます。
入口フタ部分は柔らかいので、軽くたわませるようにすると差し込みやすくなります。

入口フタ部分を外側から押して、戻ってくるようならOKです。
これでPCカードスロットのフタが復活しました。

大したことはないですが…
PCカードスロット部分を破損してたり、バネが外れてそのまま入口のフタ部分をなくすことが多いようなので書いておきました。

Let’s Note S9を分解してファンを掃除しよう(図解)

ノートパソコン(Let’s NOTE CF-S9)を分解して、中のファンを掃除する手順を写真つきで解説します。

  • ファンの音がおかしい
  • ファンから異音がする
  • ノートパソコンもたまには掃除したい
  • ノートパソコンを分解してみたい!

トップカバー(キーボードが乗っているメインフレーム)を外すまでの分解手順は『レッツノートS9の分解(基本)』ページを参照して下さい。

このページは、トップカバーが外れた状態からの図解になります。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

ファンを掃除する為にマザーボードを本体から外そう(図解)

まずはマザーボードを本体から外すための分解手順です。
でないと、ファンが掃除しにくいですからね!

レッツノートS9のファン掃除で役立つのは以下の道具です。

▼S9のトップカバーを開けたところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のトップカバーを開けたところ

レッツノートS9のトップカバーを外したところです。
ピンク色の枠で囲まれた緑の基盤部分がマザーボードです。

右下がドライブ、右上がHDD収納場所です。

色んなケーブルやコネクターがささっている状態なので、ファンの掃除ができるように外していきます。

▼S9のマザーボード上の各種ケーブルやコネクター図解《マザーボード図》

レッツノートCF-S9の

右下にある2箇所のピンク色の□は、トップカバーを外す時に既にケーブル・コネクター共に抜いていると思います。
でないと、トップカバーがくっついた状態で邪魔ですからね。

▼ケーブルをまとめるプラスチックのフレーム【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のケーブルフレームを外す

写真の黄色い線で囲んだ部分はケーブルを通すプラスチックのフレームです。
これはマザーボードの上に被さっているので外します。

▼ケーブルをまとめるフレームに乗っているフタ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のケーブルをまとめるフレームに乗っているフタ
まずは一番無くしやすいフタを外しましょう。
左上の、モニターケーブルが液晶側へ伸びているところにプラスチックのフタがしてあります。
黄色い線で囲んでる黒いのがフタです。

フタには丸い箇所が2つあり、それぞれ黄緑の○で囲んだ部分にはめるようになっています。

▼モニターケーブルの通り道【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のモニターケーブルの通り道

モニターケーブルは《マザーボード図》上部の、大きい方の黄色い□で囲んだところです。
白いテープがついているので、それを引っ張ってケーブルを外します。

モニターケーブルには通り道があり、プラスチックの出っ張りの下を通すようになっています。
水色の線で囲んだ部分がモニターケーブルを抑えるための出っ張りです。
モニターケーブルは、この出っ張りからずらしていくと、根本まで外れます。

▼モデムのモジュール【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のモデムのモジュール

次に、有線LANケーブルとモデムケーブルのコネクタを外します。
《マザーボード図》左側の黄色い□が有線LANケーブルのコネクタです。

その下でマザーボードの上にはまってるのがモデムです。
《マザーボード図》黄緑の○の2箇所のネジを外します。
黄緑の▲の裏側にコネクタがあるので外して下さい。
上図はモデムのコネクタを外したところです。

▼ケーブルのフレームを外す【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のケーブルのフレームを外す

これでモニターケーブルのフレームをマザーボード上から外すことができます。
上図のように浮かせて外すことができます。

▼ケーブルのフレームを外したところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のケーブルのフレームを外したところ

モニターケーブルの通り道であるフレームをマザーボードから外したところです。

残りのケーブルやコネクタ類も外して行きます。
《マザーボード図》で場所を確認して下さい。

青い□はテープを剥がして、黒い抑えを起こせば、ケーブルが抜けます。
水色の○は無線LANケーブルです。テープを剥がして引き抜きます。
赤い○はネジなので、ドライバで取って下さい。
ここまで外したところで、マザーボードを軽く持ち上げて裏返します。
(まだつながっている部分があるので、強く引っ張らないで下さい)

▼S9のマザーボードを外したところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のマザーボードを外したところ

《マザーボード図》右下の紫色の▲の裏側にCMOS電池のケーブルコネクターがあります。CMOSのコネクタを抜けば、マザーボードを完全に外すことができます!

上図の写真を見て分かるように、マザーボードを外すと、電源スイッチとワイヤレスのスイッチ、それにファンの熱を放出する窓部分(写真の左にある格子状のプラスチック)が取れます。

かなり汚れていることが多いので、この機会に中性洗剤などで洗っておくといいですよ。
ふつうの台所洗剤を入れた水で洗うとキレイになります。
特にファン用の窓部は格子の目のすき間に汚れが詰まってます。
洗った後は、良く乾燥させるか、しっかり水分を拭き取ってから使いましょう。

いよいよファンの掃除しよう(図解)

マザーボードを本体から外したところで、いよいよファンの掃除です!

まずはファンの上から掃除機で埃を吸ったり、エアダスターを吹き付けましょう。
掃除機は大きいので、市販の掃除機につなげて使うノズルがあると便利です。

▼ファンのフタを開ける準備【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンのフタを開ける準備

ファンはシールでフタがしてあります。
フタを開けられるよう、ネジ上のシールを3箇所めくります。
上図の赤い○がネジの箇所です。

無理やり剥がすと端が切れたり、しわしわになって貼り直しにくくなります。
電子レンジで温めて使うiOpenerなら、キレイに剥がせます。

▼ファンのネジは極小なので紛失しないよう注意【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンのネジは極小

ファンのネジはものすごく小さいです。
上図の上段3本がファンのネジです。
隣りに見えるのはベッセルの+00のドライバーです。
ファンのネジは、vesselの+00のドライバーよりも更に一回り小さいですから。

▼ファンのフタの爪【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンを開ける爪

ネジを外したら、ファンのフタの爪(赤い□が爪の部分)を外します。
爪が引っかかってる状態だとフタが開きません。

▼ファンのフタの爪(UP)【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンを開ける爪

赤い○がファンのフタの爪です。
黒い出っ張りに引っかける仕組みです。
非常に柔らかい材質なので、ピンセットか何かで軽く持ち上げるだけでOKです。
力を入れすぎると曲がってしまいます。
曲がっても戻せますが、あまりいじると壊れそうです。

▼ファンのフタを開けたところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンのフタを開けたところ

ファンのフタを開けた状態です。
フタの上から掃除機やエアダスターをかけただけでは取れない埃や汚れがあります。
ファンの羽もですが、ヒートシンクがかなり汚れてることがあります。
ヒートシンクが汚れで詰まっていると熱を放出できず、パソコンの不具合の原因になります。

ここでもアタッチメントノズルをつけた掃除機とエアダスターのコンボで、先に埃を除去しておきましょう。

▼ファンの掃除をしたところ【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンを掃除したところ

仕上げの掃除には、赤ちゃん用などの極細綿棒が役立ちます。

上図を見ると、キレイになったなぁ〜と思うかも知れません。
でも、レッツノートS9のファンは裏側も必ず掃除しましょう。

▼レッツノートのファンは上と下で羽が別【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンは上と下で羽が別

レッツノートのファンは上側と下側で別に羽がついています。
上側の羽だけ掃除しても、下側の羽は埃で真っ白だったりします!!

上図をよく見ると、羽が上下で二重になってるのが分かると思います。
(見えにくい時は写真をクリックして拡大画像を開いて下さい)

▼ファンの裏側【Let’s NOTE S9】

レッツノートCF-S9のファンの裏側

ファンの裏側の写真です。
ファンの基盤が入っています。
基盤上にも埃が被ってることが多々あるので、エアダスターでキレイにします。

エアダスターで取れない埃は極細綿棒で取ります。
その際、ファンの軸がズレないように注意しましょう。

これでファンの掃除が完了です。
ファンがキレイになると、熱の排出がスムーズになるし、パソコンが生き返ったような気持ちがしますね♪

掃除が終わったら、分解した手順と逆に戻せばOKです。

ファンの掃除で使った道具の紹介

このページで使ったノートパソコンの分解・清掃に役立つ道具類を紹介します。

レッツノートの分解に必須のvessel +00のドライバーレッツノートの分解に必須の精密ピンセットレッツノートの分解にあると便利な基板コネクター抜き



左から、
ベッセルの+00のドライバー
先曲がりのピンセット
基板コネクター抜き

レッツノートの分解に必須のiOpenerレッツノートを分解して掃除するのに必須のエアダスターレッツノートを分解して掃除するのに必須の掃除機アタッチメントノズルレッツノートを分解して掃除するのに必須の極細綿棒



左から、
iOpener
エアダスター
掃除機のアタッチメント・ノズル
極細綿棒

ノートパソコン Let’sNOTE CF-S9の分解(図解)

レッツノート裏(底面)ネジ図解

《2017/04/21更新》最下部にCF-S10の分解動画を載せました。
(分解作業の課程は同じ)

Let’s Note S9の分解(基本)

Panasonicの人気ノートパソコン【Let’s NOTE】の分解手順です。

  • 元からあるメモリを取り替えたい時
  • ファンを掃除したい時

などトップカバーを外して、マザーボードを触れる状態まで分解する時の手順です。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

▼レッツノート S9の裏面(底面)ねじ図解《底面図1》

レッツノート S9の裏面(底面)ねじ図解

まず、バッテリーを外します。

次に、PCカードスロットのふたを開け(《底面図1》の黄色い□)、中のケーブルを外しておきます。

▼PCカードスロットのふたを開けたところ【Let’s NOTE S9】

PCカードスロットのふたを開けたところ【Let’s NOTE S9】

緑で囲ってある黒い部分をヘラかピンセットなどで上へ持ち上げて、ケーブルを引き抜きます。

▼PCカードスロットのケーブルを外したところ【Let’s NOTE S9】

PCカードスロットのケーブルを外したところ【Let’s NOTE S9】

黒い部分のロックが外して、ケーブルを抜いたところです。
私は、ケーブルを外した後で、作業しやすいように、PCカードスロットのふたを閉めています。

両足のゴムとネジを外します。
(《底面図1》の青い○
この2箇所は、ねじ穴が大きいです。
ネジを開けると、ゴム足の部分がはずれます。

他のネジも開けていきます。

  • 《底面図1》の赤い○
  • 《底面図1》の緑色の○
  • 《底面図1》の水色の○

この3種類です。

赤い○印のネジは、キーボードにつながっているネジですごく堅いことがままあります。
なめらせないように注意しましょう。
夫はいつも「ネジは押す力が7、回す力が3」と言います。

▼底面のネジ3種類【Let’s NOTE S9】

底面のネジ3種類【Let’s NOTE S9】

後で元に戻す時に分からなくならないよう、磁石のシートなどに並べておくと便利です。
写真の磁石シートは、よくポストに入れられてる水道工事のやつです。

キーボードを剥がず前に、バッテリー下にあるシールと金具を外します。

▼キーボード裏のシールを剥がす【Let’s NOTE S9】

キーボード裏のシールを剥がす【Let’s NOTE S9】

防水シールはヘラなどを使うとキレイに剥がれます。
全部で3箇所あります。

▼キーボード裏の金具も外す【Let’s NOTE S9】

キーボード裏の金具も外す【Let’s NOTE S9】

シールの下にある金具をピンセットなどでずらして外します。
こちらも全部で3箇所です。

▼キーボードを剥がす【Let’s NOTE S9】

キーボードを剥がす【Let’s NOTE S9】

先ほど開けた裏面の穴から軽く押すようにすると、キーボードと本体が少し離れます。
そこからヘラを入れて、キーボードを剥がしていきます。

S9のキーボードは両面シールなどで強力に接着してあります。
接着箇所は、上図の通りです。
緑色の■オレンジの線の裏側には両面テープがあります。
特に、緑色の■裏のテープは厚さが約2mmほどあるので、少しずつ丁寧に剥がします。

キーボードは非常に柔らかいアルミ?みたいな底面なので、すぐ曲がってしまいます。
一度曲がりきると、元に戻すのが大変なので注意しましょう。

▼キーボードが剥がれたら【Let’s NOTE S9】

キーボードが剥がれたら【Let’s NOTE S9】

キーボードは、下部の中央の裏側でケーブルがつながっています。
ちょうどスペースキーの下辺りです。

緑色の枠で囲んでる部分のシールを剥がします。
水色の枠で囲んでる部分がケーブル)

※ヘラがなくてカッターで開けていますが、ヘラの方がキレイに剥がせます。

▼スピーカーケーブルを外す 【Let’s NOTE S9】

スピーカーケーブルを外す 【Let’s NOTE S9】

シールを剥がずと、穴の端っこにスピーカーケーブルのコネクタがあります。
上図のオレンジの線が差し込み口です。

▼キーボードケーブルを外す【Let’s NOTE S9】

キーボードケーブルを外す【Let’s NOTE S9】

平べったいのがキーボードケーブルです。
差し込み口の白い部分を黒いところから少し引くと、ケーブルが抜けます。

▼トップカバーを外します【Let’s NOTE S9】《トップカバー図》

トップカバーを外します【Let’s NOTE S9】

まずは、上辺の2箇所、黄色い○オレンジの○のネジを外します。
これは長さが違うので間違えないようにしましょう。

次に、キーボードを剥がした面の右側のネジ(ピンクの○)も外します。

▼右側面のゴムキャップをはずす【Let’s NOTE S9】

右側面のゴムキャップをはずす【Let’s NOTE S9】

《トップカバー図》の緑色の△の辺りにゴムキャップがあります。
ゴムのすき間に沿ってピンセットの先などを差し込むとポロリと外れます。

▼キャップ下のネジを外す【Let’s NOTE S9】

キャップ下のネジを外す【Let’s NOTE S9】

ゴムのキャップを外すと、中にネジがあります。
これも外します。
DVDドライブのカバーの軸になっている部分です。

▼DVDドライブのふたを開ける【Let’s NOTE S9】

DVDドライブのふたを開ける【Let’s NOTE S9】

《トップカバー図》下部の右側青い△の辺りにエマージェンシーホールがあります。
上図の緑色の線で囲っている部分です。

エマージェンシーホールは、電源OFF時にドライブのふたを開ける時使います。
右端が穴になっているので、ピンセットやクリップの先などを差し込み、左へスライドさせます。
すると、ドライブのふたが開きます。

▼ドライブの中のネジを外す【Let’s NOTE S9】

ドライブの中のネジを外す【Let’s NOTE S9】

DVDドライブの中のネジを外します。
オレンジの○青い○です。
他のネジは外さないように。

これでトップカバーが外せる状態になりました。
トップカバーを持ち上げ、軽く手前に引くような感じで開けて下さい。
ただし、まだこの状態では完全には離れません。

トップカバー下部の真ん中(タッチパッドの下辺り)でケーブルが2本つながっているので、それも外します。

▼タッチパッドとDVD開閉ケーブルを外す【Let’s NOTE S9】

タッチパッドとDVD開閉ケーブルを外す【Let’s NOTE S9】

上図の黄色い枠部分が、タッチパッドケーブルです。
黒い部分がロックなので、そこをはずすとケーブルも抜けます。

また、上図オレンジの枠部分がDVD開閉ケーブルです。
白い部分を引けば外れます。

これでトップカバーが全部外れるようになります。

▼トップカバーを外したところ【Let’s NOTE S9】

トップカバーを外したところ【Let’s NOTE S9】

トップカバーが丸ごとはずれて、マザーボードやDVDドライブが触れる状態になりました。

これでメモリの交換をしたり、ファンの掃除などができるようになりました。

※レッツノートの裏面には、分解するなと注意書きがあります。
分解や修理は自己責任です。
でも、分解しないとメモリの交換できないんだから、仕方ないですよね(^^;


動画URL⇒ https://youtu.be/bAeI8Z8YtvY