初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現する(7)残ったパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

今回は、メモリ64GBのHackintoshをとにかく安く作る目的で、元々あったパソコンのグラボやケースを使い回し、足りないパーツだけ新たに購入してパソコンを組み立てました。

グラボ(Geforce GTX 960)もこれまで夫のメインPCに挿していたのを使いました。
また、Hackintosh用パソコンの組み立て前編で当初予定していたPCケースだとクーラーがはみ出てしまうので、急遽、PCケースも旧メインPCからの使い回しになりました。

残った旧メインPCの中身はグラボがないので、Hackintoshを入れる予定だったアクリルのPCケースへ移し、Ubuntuマシンとして再生することにします。
その組み立て作業を動画つきで紹介します。

Hackintosh用のパソコン自作に使う道具類

HackintoshPCを自作するのに役立つのは以下の道具です。

※ 使い回しのパーツを掃除するのに使う

残りのPCパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

Linux用なのでシンプルな構成のデスクトップPCになります。


動画URL⇒ https://youtu.be/E1hptPX_xDE

以下、Hackintosh(UniBeast)の自作PCを組み立てる手順と動画の該当箇所です。

  1. (0分00秒〜)電源をPCケースに入れてネジ止めする
  2. (2分13秒〜)バックパネルをPCケースにはめる
  3. (4分00秒〜)ケースファンのケーブルを挿す
  4. (6分31秒〜)マザーボードをPCケースに載せてネジ止めする
  5. (9分36秒〜)電源ケーブルと補助電源ケーブルを上の段へ通す
  6. (10分17秒〜)補助電源ケーブルをマザーボードに挿す
  7. (10分52秒〜)電源ケーブルをマザーボードに挿す
  8. (12分07秒〜)SATAケーブルをマザーボードとSSDにつなげる
  9. (13分03秒〜)SSDに電源をつなげる
  10. (14分05秒〜)フロントパネルの各ケーブル(HDD LEDなど)をマザーボードにつなげる
  11. (13分03秒〜)SSDに電源をつなげる

動画では、ケースファンのケーブルを1本しか挿していませんね。
途中(5分40秒くらいから)で2本目のケースファンケーブルを挿す位置を悩んだりしていますが…この後、2本目をCPUファンのすぐ脇にあるcha_fan1につなぎました。

組み立て後は、Ubuntuの入ったSSDで無事起動を確認できました!


Hackintoshの組み立て直しで書きましたが、今回が初めてのデスクトップPC自作です。
「あれ? この後何をつなげればいいんだっけ?」と、自作未経験なことに気付きました。

悩んだところは、2本目のファンケーブルを接続する場所です。
sys_fan1しか見当たらず、sys_fan2がないのでどこへ挿すのか分かりませんでした。

Hackintosh用パソコンの組み立て後編で、補助電源ケーブルがささってなくて起動しないということがあったので…今回のはグラボも無いし不要かなと思いつつ、念のため挿しておきました。

後は電源、SSD、USB、オーディオ、フロントパネルにささる各種ケーブルをつないだだけです。
今回のPCは、Ubuntuを入れる用で構成がシンプルなので、何とか自作できました。

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現するのその他の記事

(1)パーツ選びと購入編
(2)Hackintosh用パソコンの組み立て前編〜マザーボードにCPU・クーラー・メモリを取付け
(3)Hackintosh用パソコンの組み立て後編〜PCケースに各パーツをつなげる
(4)ウニビーストのインストールUSB作成編
(5)NvidiaのWebドライバーを認識しない問題を解決する
(6)PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し
(7)残ったPCパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

動画

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現する(6)PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し

  • 今のMACだとメモリが足りない
  • メモリが多いMACだと高くて買えない
  • メモリをたっぷり載せたMACを自作PCで動かしたい
  • 中古パーツを集めた自作PCでMACを使ってみたい
  • 低予算の自作PCでMACが動いたらいいな

などなど…MACファンもそうでない人も、一度は挑戦したいHackintosh。

今回は、メモリ64GBのHackintoshをとにかく安く作るのが目的です。
使い回しのパーツや中古のパーツで自作PCを作り、そこにHackintoshを入れて動かしてみます。

Hackintosh用パソコンの組み立て前編で自宅にあったPCケースで組み立て始めたところ、クーラーが大きすぎてケースからはみ出ることが判明。

改めて、別のPCケースで組み立て直すことにしました。
夫がメインPCとして使っていたケースがちょうど良さそうなので、それを使います。
GIGABYTEのCHASSISというミドルタワー型ケースです。

組み立て直したHackintoshが夫の新しいメインPCになります。
グラボを抜いた旧メインPCの中身は、当初Hackintoshを入れる予定だったアクリルのPCケースへ移してUbuntuを入れることにします。

Hackintosh用のパソコン自作に使う道具類

HackintoshPCを自作するのに役立つのは以下の道具です。

※ 使い回しのパーツを掃除するのに使う

PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し

Hackintoshをインストール済みのPCですが、ケースからPCクーラーがはみ出てしまうため、別のケースに入れ替えします。

最初は電源にリモコンを使うつもりでしたが、今回のケースでは普通にフロントパネルを使います
それ以外のPCパーツの組み立て作業自体は、Hackintosh用パソコンの組み立て後編と同じです。


動画URL⇒ https://youtu.be/mgyOPH33dLk

以下、Hackintosh(UniBeast)の自作PCを組み立てる手順と動画の該当箇所です。

  1. (0分00秒〜)PCケースにバックパネルをはめる
  2. (1分35秒〜)電源をケースに入れネジ止めする
  3. (5分21秒〜)マザーボードをケースに入れて、ネジ止めする
  4. (13分18秒〜)ケースファンのケーブルをマザーボードにつなぐ
  5. (13分30秒〜)電源ケーブルをマザーボードにつなぐ
  6. (15分56秒〜)AUDIOケーブルとUSBケーブルをマザーボードにつなぐ
  7. (18分08秒〜)フロントパネル用のケーブルをつなぐ
  8. (22分49秒〜)補助電源ケーブルをマザーボードにつなぐ
  9. (24分24秒〜)電源とSSDをつないで、SSDにつないだSATAケーブルをマザーボードに挿す
  10. (27分51秒〜)グラボをマザーボードのPCI-Eに挿して、ネジで固定する
  11. (28分35秒〜)無線LANアダプターをマザボに挿して、ネジで固定したら、アンテナを付ける
  12. (31分15秒〜)SATAケーブルをもう一本マザーボードに挿しておく(HDDを後で付ける)

動画ではケースファンのケーブルを1本しか挿してないと思います。
忘れてました…

もう1本はcha_fan2につなぎました。

▼GA-Z170X-UD3上のsys_fan2の場所
GA-Z170X-UD3のケースファンケーブル2本目を接続する場所
フロントパネルのケーブル類をつなげた直ぐ隣り(ピンク色の印)です。

ひとつひとつの作業の合間が長いのがお分かり頂けたでしょうか。

よく考えたら、デスクトップPCを自作するのはこれが初めてでした。
最初の時は隣りに夫がいて、分からないことなど教えてもらってました(動画の途中でも3本目の手が入っています)。

ノートパソコンの分解をしてるし、デスクトップPCも開けて掃除するくらいはしていたので、自作未経験ということを忘れて気軽に作業を始めてました。
でも、何とかなったので良かったです(笑)

次回は、GTX960を抜いた夫の旧メインPCの中身を、当初Hackintoshを入れる予定だったアクリルのPCケースへ組み立て直す作業をします。

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現するのその他の記事

(1)パーツ選びと購入編
(2)Hackintosh用パソコンの組み立て前編〜マザーボードにCPU・クーラー・メモリを取付け
(3)Hackintosh用パソコンの組み立て後編〜PCケースに各パーツをつなげる
(4)ウニビーストのインストールUSB作成編
(5)NvidiaのWebドライバーを認識しない問題を解決する
(6)PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し
(7)残ったPCパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

動画

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現する(5)NvidiaのWebドライバーを認識しない問題を解決する

  • 今のMACだとメモリが足りない
  • メモリが多いMACだと高くて買えない
  • メモリをたっぷり載せたMACを自作PCで動かしたい
  • 中古パーツを集めた自作PCでMACを使ってみたい
  • 低予算の自作PCでMACが動いたらいいな

などなど…MACファンもそうでない人も、一度は挑戦したいHackintosh。

今回は、メモリ64GBのHackintoshをとにかく安く作るのが目的です。
使い回しのパーツや中古のパーツで自作PCを作り、そこにHackintoshを入れて動かしてみます。

Hackintoshインストール後の問題

自作PCへのHackintoshのインストールは、夫が作業しました。
(私は分解、掃除、組み立てなどが担当です)
ウニビーストのインストールUSBで、インストール自体はすぐにできたようです。

が、ひとつ問題が発生しました。

NvidiaのWebドライバーがちゃんと認識されません。
起動時から、表示がおかしくなっています。

グラボのドライバーが認識できてないというのは、画面の映り方ですぐに分かります。

動画で、実際の起動画面を見比べてみて下さい。
※数秒の短い動画です

▼NvidiaのWebドライバーを認識してない起動画面

動画URL⇒ https://youtu.be/XEa2qfmXfAU

画面にちらつきがあります。
(起動時に下から上に白黒の太い線が数回移動します)
非常に見にくいですね。

▼NvidiaのWebドライバーを認識している起動画面

動画URL⇒ https://youtu.be/KiTZ1gF6lD0

Nvidiaのドライバーを認識していない状態だと、画面がちらつきます。
NvidiaのWebドライバーを認識すれば、画面の状態が直ります。

解決方法は、次の通りです。

  1. EFIパーティションにマウントする
  2. Volumes≫EFI≫EFI≫CLOVERフォルダから、config.plistをテキストエディタで開く
  3. 以下のように編集する
    <key>SystemParameters</key>
    <dict>
    	<key>InjectKexts</key>
    	<string>YES</string>
    	<key>InjectSystemID</key>
    	<true/>
    	<key>NvidiaWeb</key>
    	<true/>
    </dict>

後はセーブして、再起動するだけです。
私はこの作業だけで、NvidiaのWebドライバーを認識するようになりました。

参照したページには「必要なら、Boot/Arguments/nvda_drv=1を削除する」とありました。

実は私、Macの画面をさわるのはこれが初めてでした。
Macというか、Hackintoshですが…
ファイラーがどれかも知らず、最上部のメニューをひとつずつ見て操作方法を考えたりするレベルです。
マウスがMac用でなく、普通のマウスだったことが救いですね。

最初は、Clover configurator画面でフォームのチェックを入れたり外したりしていました。
でも、どのタブ・どの項目をいじってもNvidiaが認識しません。

検索したところフォーム画面ではなく、コードを直接編集するやり方が見つかり、上手く解決することができました。

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現するのその他の記事

(1)パーツ選びと購入編
(2)Hackintosh用パソコンの組み立て前編〜マザーボードにCPU・クーラー・メモリを取付け
(3)Hackintosh用パソコンの組み立て後編〜PCケースに各パーツをつなげる
(4)ウニビーストのインストールUSB作成編
(5)NvidiaのWebドライバーを認識しない問題を解決する
(6)PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し
(7)残ったPCパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

動画

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現する(4)UniBeastのインストールUSB作成編

  • 今のMACだとメモリが足りない
  • メモリが多いMACだと高くて買えない
  • メモリをたっぷり載せたMACを自作PCで動かしたい
  • 中古パーツを集めた自作PCでMACを使ってみたい
  • 低予算の自作PCでMACが動いたらいいな

などなど…MACファンもそうでない人も、一度は挑戦したいHackintosh。

今回は、メモリ64GBのHackintoshをとにかく安く作るのが目的です。
使い回しのパーツや中古のパーツで自作PCを作り、そこにHackintoshを入れて動かしてみます。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Hackintosh(ウニビースト)インストール用USB作成に必要なファイル

UniBeastのインストールUSBの作るのに必要なファイル一覧とダウンロードサイトです。
これらのファイルと、16GB以上のUSBをひとつ用意します。

各ファイルをDLしてUSBにコピーすれば、UniBeastインストールUSBの出来上がりです。

ウニビースト(UniBeast 7.0.1)
tonymacx86
マルチビースト(MultiBeast-Sierra9.0.1)
tonymacx86
Sierra
AppStore
クローバーインストーラー(bootloader)
sourceforge.net
Clover Configurator(4.39.1)
mackie100projects.altervista.org
Nvidia(グラボ)のWeb Driver
insanelymac.com

()内は、今回ダウンロードしたバージョンです。

Hackintosh(ウニビースト)インストール用USBの作り方

ウニビーストのインストールUSBを作ります。
作り方は、tonymacx86のInstallation Guideページにある通りですが、確認したい人は動画を見てみて下さい。

動画URL⇒ https://youtu.be/fh7_IKCCXOw

以下、Hackintosh用のUniBeastインストールUSBを作る手順と動画の該当箇所です。

  1. (0分00秒〜)言語の設定で、英語を優先に変更して、再起動する
    (なければ、英語を追加して下さい)
    でないと、ウニビーストが起動しないそうです。

  2. (0分25秒〜)ブラウザで「Hackintosh」と検索する
    「hackintosh tonymacx」という検索候補が出てくるはずなので、tonymacx86のページを開きます。

  3. (0分秒46〜)「Installation Guide」タブを開く
    このページにウニビースト(hackintosh)の入れ方が書いてあります。
    英語ページですが、箇条書きですし、そんなに難しくないと思います。
    困ったら、このページに戻ってやり方を確認します。

  4. (0分52秒〜)Before You Beginのcreate oneをクリックして、tonymacx86に新規登録する
    名前、メールアドレス、パスワード、性別、誕生日などを入力します。
    登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
    確認メール本文内にある認証URLをクリックすれば、認証作業は完了です。

  5. (1分53秒〜)Downloadsを開いて、最新版のウニビーストとマルチビーストをダウンロードする
    tonymacx86.comサイト上部の「Downloads」タブを開いて、必要なファイルとバージョンを探します。
    今回は、UniBeast7.0.1とMultiBeast-Sierra9.0.1をダウンロードします。

  6. (3分02秒〜)AppStoreからmacOS Sierraをダウンロードする
  7. (3分33秒〜)Disc Utility(ディスクユーティリティ)からUSBを開く
    Eraseをクリックして、名前を《USB》に変更します。

    Format欄は、OS X Extended(Journaled)を選択します。
    Scheme欄は、GUID Partition Mapを選択します。
    右下のEraseをクリックして、ポップアップで出てきたDoneをクリックします。

  8. (4分39秒〜)ダウンロードしたUniBeastを実行する
    そのままContinueを4回クリックして、ポップアップ内のAgreeをクリックします。

    Select a Destinationの画面でUSBのアイコンを選択して(アイコンが青い色になる)、右下のContiuneをクリックします。
    Select OS Installationの画面でSierraのアイコンを選択して(アイコンが青い色になる)、右下のContiuneをクリックします。
    Bootloader Configurationの画面でUEFI Boot Modeのアイコンを選択して(アイコンが青い色になる)、右下のContiuneをクリックします。

    Optional Graphics Configurationの画面では何もチェックを入れないで、右下のContinueをクリックする
    ※ Nvidiaのグラボを使うけれども、チェックは無しでOK!!

    USB、Sierra、UEFIのアイコンが青くなってるのを確認して、右下のContiuneをクリックします。

    ポップアップで出てきたフォームにパスワードを入れて、OKをクリックするとインストールUSBの作成が始まります。

  9. (9分12秒〜)ダウンロードしたMultiBeast Sierra EditionをUSBに入れる
  10. (9分39秒〜)ブラウザで「clover configurator sierra」を検索する
    mackie100projects.altervista.orgでClover Configuratorの最新版(今回はv4.33.0)をダウンロードします。

  11. (10分12秒〜)Clover ConfiguratorをUSBに入れる
  12. (10分33秒〜)ブラウザで「sierra webdriver updates」と検索する
    insanelymac.comから、Nvidia(グラボ)のWeb Driverをダウンロードします

  13. (11分00秒〜)NvidiaのWeb DriverをUSBに入れる
  14. (11分11秒〜)ブラウザで「clover bootloader」と検索する
    sourceforge.netでクローバーのインストーラーをダウンロードします

  15. (11分41秒〜)Clover EFI bootloaderをUSBに入れる

これでインストールUSBの出来上がりです!!
動画がつぎはぎで分かりにくくてすみません。

今回、UniBeastのインストールUSBを作るのにMacBookProを使いました。
「そのマックが高くて買えないからHackintoshを自作したいんだ!」
と思う方もいるかと思います。

Macを持ってない・買いたくないけど使いたい人は、中古のMac miniなどを買って、インストールUSB作成に使うのがおススメです。
(ただし、2010以降に限る)

中古なので値段は流動的になりますが、安いものだと3万くらいで手に入ります。
WindowsでもOSにはお金がかかりますし、OSの代金がかかると考えれば高くないかも?

次回は、Hackintosh起動後に発生した、NvidiaのWebドライバーを認識しないという問題を解決します。

初めてのHackintosh(ウニビースト)を最安自作PCで実現するのその他の記事

(1)パーツ選びと購入編
(2)Hackintosh用パソコンの組み立て前編〜マザーボードにCPU・クーラー・メモリを取付け
(3)Hackintosh用パソコンの組み立て後編〜PCケースに各パーツをつなげる
(4)ウニビーストのインストールUSB作成編
(5)NvidiaのWebドライバーを認識しない問題を解決する
(6)PCクーラーがおさまるケースで組み立て直し
(7)残ったPCパーツでもう一台デスクトップPCを組み立てる

動画