【動画】Panasonic Let’s Note CF-S10の分解作業(トップカバーを開けるまで)

Panasonicの人気ノートパソコン【Let’s NOTE CF-S10】の分解手順を動画で紹介します。
今回は、知人からの依頼でマザーボードを交換するレッツノートS-10を分解します。

【動画】レッツノートCF-S10の分解 にも、レッツノートS10の分解動画がありますが、ちょっとテンポが早すぎて見にくい気がするので、改めて動画を撮りました。
ネジをはずすところでは、マジックで印を付けながら分解作業をしてみました。

CF-S10の分解ですが、同じレッツノートのS8・S9・S10、それにN8・N9・N10も同じ手順で分解することができます。

  • メモリの交換をしたい時
  • ファンを掃除したい時
  • ノートパソコンの中を掃除したい時
  • グリスの塗り直しをしたいとき
  • 何となく、レッツノートを分解してみたい

など、トップカバーをはずすところまでの分解作業手順を動画で確認することができます。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Let’s Note S10の分解作業動画

レッツノートCF-S10の分解で役立つのは以下の道具です。

Let’s Note S10の分解作業動画

では、レッツノートCF-S10でトップカバーを開けるまでの分解作業を動画で紹介します。


動画URL⇒ https://youtu.be/bAeI8Z8YtvY

ノートパソコンを引っ繰り返した状態で動画が始まります。

以下、レッツノートCF-S10作業手順と動画の該当箇所です。

  1. バッテリーをはずす(0分0秒〜)
  2. PCカードスロットのフタのネジをはずす(0分38秒〜)
    4箇所のネジをはずして、中のケーブルを外しておきます。
    ケーブルの先端がささってる黒いレバー的なものを起こすと、ケーブルがはずれます。
    ケーブルを外したら、もう一度フタをしてネジを締めておきます。
    (開けっ放しだと作業しにくい)
    ※ この動画では、PCカードスロットを固定してる2本のネジをはずして、中のに溜まった埃をエアダスターできれいにしています(1分45秒〜)

  3. 底面のゴム足をはずす(4分25秒〜)
    ここだけ、+1のドライバーを使います。
    ネジをはずしたら、ゴム足を取ります。

  4. 底面のネジをはずします-1(5分04秒〜)
    始めにキーボードを留めているネジ4本をはずします。
    ここは固めに閉まっていることが多いので、私はだいたい最初にはずしてしまいます。
    端っこに近い位置のネジをはずす時は本体がガタガタと揺れるので、抑えながらネジを回します。

  5. 底面のネジをはずします-2(7分00秒〜)
    底面ではずすネジはキーボードのネジ、中くらいのネジ、短いネジと全部で3種類あります。
    中くらいのネジ5本をはずします。

  6. 底面のネジをはずします-3(9分10秒〜)
    最後に、底面下部にある短いネジ5本をはずします。
    ※ iOpenerを電子レンジで温めています。iOpenerは、シールをキレイに剥がすために使います(10分10秒くらい)
    底面部の作業は、バッテリーさえ先にはずしてしまえば、あとは順不同です。

  7. キーボードの裏にある防水シールを剥がす(12分00秒〜)
    この防水シールは再利用するので、iOpenerで温めてきれいに剥がします。

  8. キーボードを固定している金具をピンセットではずします(13分44秒〜)
    丸い穴にピンセットを引っかけて下へスライドすると取れます。

  9. キーボード上辺部にある2箇所のネジをはずします(14分33秒〜)
    この2本は長さが違うので、間違えないように置いておきましょう。

  10. 側面にあるゴムのフタを取る(15分20秒〜)
    ゴム下にあるネジもはずしておきます。

  11. DVDドライブを開けて、中のネジをはずす(16分18秒〜)
    電源オフの時に光学ドライブのフタを開ける場合、エマージェンシーホールにピンセットの先などを挿して開けます。
    ドライブ内ではずすネジは5本、4本は短いネジ、最後に印をつけたネジ(溝のところ)が中くらいです。

  12. キーボードをはがす(20分18秒〜)
    キーボード上辺部のネジ、側面のネジ、ドライブ内のネジをはずす前にキーボードを外しても同じです。その方がカバーが浮かないのでキーボードがはずしやすいかも?
    防水シールを剥がしたところから軽く押し出すようにして、キーボードを浮かせて、そこにヘラを差し込みます。
    キーボード裏には厚い粘着テープがいくつか貼ってあります。
    厚さ2mmくらいあるので、丁寧に少しずつ剥がします。
    ※ キーボード裏の粘着テープ位置は、ノートパソコン Let’sNOTE CF-S9の分解(図解) NOTE S9】で写真を載せています。

  13. キーボードケーブルとスピーカーケーブルを外す(23分50秒〜)
    キーボードケーブルとスピーカーケーブルは、キーボード上の防水シールを剥がした下にあります。
    iOpenerで防水シールを温めて剥がす準備をします。

    ※ 温めている間に…
    キーボード側に着いてしまった粘着テープをカバーへ移動します。
    カバー上に残ったネジ1本もはずしておきます(25分00秒〜)

    防水シールを途中まで剥がしたら、キーボードケーブルとスピーカーケーブルを外します。
    左奥にささっているスピーカーケーブルを外したら、邪魔になるので上へあげておきます。

    平べったいのがスピーカーケーブルです。
    差込口の両端をピンセットなどでスライドすると、ケーブルが抜けます。
    ケーブルはカバー上に細くて薄いテープで固定されているので、剥がして抜きます。

  14. トップカバーをはずす(28分28秒〜)
    カバーを軽く持ち上げて、ほんの少し手前にスライドさせるようにしてからはずします。
    ただし、完全にはずさず、90度のところで止めて下さい。
    カバー裏でマザーボードとつながっているケーブルが残っています。

  15. ドライブの自動開閉スイッチケーブルとタッチパッド用ケーブルを外す(28分53秒〜)
    平たい方がタッチパッド用のケーブルです。
    キーボードケーブルと同じように差込口の両端にあるスイッチをずらして、ケーブルを抜きます。

    スピーカーケーブルと同じ形のがドライブの自動開閉スイッチのケーブルです。
    この2本のケーブルを抜けば、カバーが完全にはずれます。

以上で、レッツノートCF-S10の分解作業は完了です。

今回は少しゆっくりめに、ネジの位置チェックなどしながら分解しました。
動画を撮りながら(=直ぐそばにiPhoneがある状態)での作業のため、途中ガタガタしてるところもあります。
特にネジ回しは、ふだんならもっと上半身ごと乗せる感じでやっています。
ネジ回しは押す力7の回す力3です。

また、ネジの位置など各作業の詳細な写真は、ノートパソコン Let’sNOTE CF-S9の分解(図解) NOTE S9】に載せています。
動画だけで見にくい場合は、そちらを参照して下さい。

動画内に説明(アノテーション)を入れるのは止めました。
Youtubeによると、アノテーション自体がもう終了するようですし…
ブログを見てない人、動画だけ見てる人にも分かりやすいかな? と思ったのですが、動画の中に説明があると見にくいらしいですね。

そんなわけで、動画の作業内容についてはブログ内の説明を参照して下さい。

ノートパソコンの分解によく使う道具

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
マイクロロングノーズプライヤー 先曲がりタイプ
ネジの土台が破損してる時など(ジャンクには非常によくある)ペンチが活躍します。
精密ピンセット TS-15
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
基板コネクター抜き(青いピンセットみたいの)
ドライブ開閉コネクター、スピーカーケーブル、ファンのコネクターなど小さめのコネクタ類で重宝します、開閉ストッパーがないタイプとかもこれがあれば便利。
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
ナットドライバー(設置)
ナットドライバーの付け替えできるセット。写真は右下のグリップとセットで友人からもらったもの。レッツノートだとVGAケーブルを外したりするのに使います。
VESSELのGグリップドライバー(+00)
+00のドライバーはノートパソコンを分解するのに必須です。私は細い方が好きですが、夫がこのGグリップが使いやすいそうです。ネジがなめそうな時などはこのドライバーを渡して代わりに回してもらいます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
スパッジャー修理ツールキット(3点セット)
3点セットですが、この両側タイプのヘラは使いやすいです。
VESSELのドライバー(+00)
ノートPCでは必須の(+00)のプラスドライバー、Vesselは使いやすくておススメです。予備入れて同じの3本持ってます。ドライバーはセットでなく、1本ずつ買った方がいいですね。
長めのヘラ
シール剥がしやキーボードを剥がす時などヘラは必需品です。このヘラが一番のお気に入りですが、いかんせんプラスチックなのですぐに先端がボロボロになります。消耗品です。
IFIXITのセット
短めの黒い両側タイプのヘラですが、これはすぐダメになります。青い三角形のヘラはレッツノートのモニター枠など外すのに必須です。左下の磁石はなかなか出てこないネジを取り出せます。写真にはないですが、iOpenerという温め用の器具は必須です。
IFIXITのセット(ドライバーセット付き)
iOpenerの入ってるiFixitのセットにも先を付け替えるドライバーが付いてますが、T4以下のサイズがありません。T4以下がセットになってるのを買い直しました。(買い直し前に、必要に迫られてとりあえず買ったのが写真のトルクスねじ用レンチですが、これで分解作業はしんどい)
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます、磁石シートだと場所がズレにくいし、空の名刺入れに入れて使うとなお便利。
ナットドラーバー
VGAケーブルのネジを外すのに使います。RシリーズについてるEXTケーブルのネジでも使います。
IFIXITのセットに入ってる三角のヘラ
モニターの枠を外す時は、これくらいのサイズのヘラが使いやすいです。ホットボンドで接着してる場合などはこのタイプを何枚も使います。
アロンアルファ(コニシ)
パーツの割れや破損の修理に。
ルーター
ドリルだと直ぐに刃が折れるので、今はルーター派です。電池式でも充分使えます。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。一台で完結しない時(ニコイチやサンコイチ)になるとネジケースは必須です。秋葉原の廣瀬無線だとレジ裏の入口外にネジ入れに最適なケースが大小各種揃ってます。
赤ちゃん用の細い綿棒
ジャンクPCは大体汚れているので、清掃に(爪楊枝と)綿棒は必須です。綿棒だと埃や軽い汚れも同時に取れるので便利です。ただしノートパソコンの中は細かいので、ふつうの綿棒でなく、赤ちゃん用の細い方が役立ちます。
エアダスターオーバーホールクリーナーも必需品です。

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