バラバラに分解されたパーツからノートパソコンを組み立てる〜LIFEBOOK A574/H

ノートパソコンの分解がしたくて「ジャンクPCあったら欲しい」と頼んでおいたら、バラバラに分解されたノートパソコンが箱で届きました(笑)
組み立ての様子を写真で紹介します。

富士通のLIFEBOOK「A574/H」のメモリ、SSD/HDDを換装したい人にも役立ちます。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

分解されたLIFEBOOK A574/Hを組み立てる

複数のノートパソコンを分解したパーツがあるので、箱からバラバラに分解されたノートパソコンの中身を出していきます。

▼バラバラに分解されたノートPCのパーツ《LIFEBOOK A574/H写真-1》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」の中身

左側はフロントカバーの上にマザーボードとファン、ネジ袋があります。
右側は底面のカバー、バッテリー、モニター、フロントカバー上にかぶせるフタ(電源ボタンなどあるところ)があります。

▼キーボードなど《LIFEBOOK A574/H写真-2》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のキーボードなど

左上から時計回りに、キーボード、メモリかHDDのフタ、キーボード、HDD、コネクタのつながった基板、メモリのフタ、光学ドライブ、もうひとつ光学ドライブ、ネジ類とプラスチックのパーツ。

キーボードとDVDドライブが2つずつあります。
どれがどのノートパソコンのものか分からないので、とりあえず出しました。

まず最初に底面のカバーを出して、分かりやすいパーツから載せていきます。

▼底面のカバー内側《LIFEBOOK A574/H写真-3》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」の底面のカバー内側

大きさや形状から、どこに何を置くのかだいたい分かります。
DVDドライブは2つあったので、載せてみてサイズの合う方を選択しました。

▼マザーボード裏《LIFEBOOK A574/H写真-4》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のマザーボード裏

マザーボードを載せる前に、裏側になるコネクタ類を挿しておきます。
小さいほうがCPUファンのケーブル、赤と青でセットになってるケーブルが電源ケーブルです。

挿したらマザーボードをひっくり返して、底面カバーの中に載せます。

▼HDDとDVDドライブも入れる《LIFEBOOK A574/H写真-5》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」にDVDドライブとHDDを入れる

2枚目の写真で、HDDの下に写ってるケーブル付きの基板は謎でした。
基板に書かれた型番のような文字列を検索したところ、DVDドライブにつなぐパーツと判明。
ピンク色の□で囲んだ部分)
DVDドライブにつなぐと、ケーブルの反対側にちょうど差込口があったのでつなぎます。

同じく2枚目の写真で左下のネジ袋に入ってる黒いプラスチックのパーツは、HDDを固定するための部品だと思われます。
が、今回は放置します。

▼トップカバーを載せる《LIFEBOOK A574/H写真-6》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のトップカバーを載せる

次にトップカバーを載せてみます。

ピンク色のラインにモニターケーブルを通します。
左の青い印はキーボードケーブルの差込口です。
中央の青い印は、スピーカーケーブルの差込口です。
スピーカーケーブルは、右側からプラスチックの爪状の出っ張りの下をくぐらせながら通して、コネクタを中央で挿し、残りはモニターケーブルと同じルートに載せます。
赤い印はタッチパッドのコネクタです。

▼キーボードを載せる《LIFEBOOK A574/H写真-7》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のキーボードを載せる

キーボードを載せる前にキーボードケーブルを挿します。

▼キーボードの爪の位置《LIFEBOOK A574/H写真-8》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のキーボードの爪の位置

キーボードは下側の爪を差し込むような感じで入れます。

ちなみに…
はじめて分解するノートパソコンでキーボードの爪の位置が分からない場合は、キーボードをスパッジャーなどで少しずらして爪の位置を確認するといいです。
ネットで同じ機種の情報があれば、それが一番ですが。

▼モニターと本体を固定するネジ位置《LIFEBOOK A574/H写真-9》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のモニターを固定するネジとヒンジ

本体とモニターをつなげます。
モニター側の金具(青いライン)と本体側の金具(ピンク色のライン)を重ねてネジ止めします。

▼モニターを本体に固定《LIFEBOOK A574/H写真-10》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のモニターを本体に固定

ネジ止めすると、ヒンジが回るようになります。

モニターと本体をつなげたら、モニターケーブルの上にスピーカーケーブルを通して、スピーカーの先端を丸い穴に載せます。

▼組み立て完了《LIFEBOOK A574/H写真-11》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」の組み立て完了

最後にトップカバー最上部にプラスチックカバーを乗せます。
カバーの下側は爪があるので、下側から合わせて上から抑える感じで左右ともパチパチ言うまでしっかりはめます。

組み立ては完了しましたが…残念ながら起動しません。

まず、電源ボタンを押した時用の基板がありません。
本当なら、写真10の右側のスピーカーの左当たりに基板があって電源ボタンを押した時に接触します。
写真1の右下にあるプラスチックカバー(フタ)に見える白い線の左端が電源スイッチに接触する部分です。
接触するはずの基板がないので、電源ボタンが物理的に押せません。

それと無線LANモジュールもありません。
写真5のピンク色の□の上、ドライブの左のすき間が本来無線LANモジュールがある場所だと思われます。
ノートパソコンで無線LANがないのは不便です。

モニターがなくても、音が出なくてもいいですが、電源ボタンが機能しなくて無線LANが使えないのは困ります。

まあ、でもノートパソコンの分解は好きなので楽しめました。
正確には分解ではなく、分解されたパーツの組み立てですが…

一応、分解したい人向けに中の写真を載せておきます。

▼中身の全体図《LIFEBOOK A574/H写真-12》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」の中身の全体図

底面カバーに各パーツを載せた全体図です。
(HDDは抜いてあります)

LIFEBOOK A574でのメモリ、HDD/SSD換装

メモリは底面のフタを開けるだけで、カンタンに交換できます。

▼メモリ交換の場所《LIFEBOOK A574/H写真-12》
Fujitsu LIFEBOOK「A574/H」のメモリ

LIFEBOOK A574/HでのSSD/HDDの換装は、ちょっと面倒です。

分解の手順は、今回の組み立てと逆になります

  1. バッテリーを外して、バッテリー下の3本のネジを外す
  2. 底面のネジも見える範囲で外す
  3. フロント上辺のカバー(電源ボタンやスピーカーがある部分)をスパッジャーなどで爪を折らないように外す
  4. キーボードも下辺の爪を押し上げるようにして外すが、この時一気に剥がさないで裏側のキーボードケーブルを外す
  5. 中央部のスピーカーケーブルを抜いて、スピーカーをどかす
  6. モニターケーブルも抜いて、ケーブルは本体からどかしておく
  7. ヒンジ部の下にある金具のネジを左右とも外すとモニターと本体が離れる
  8. 見えてるコネクタ類を外して、キーボード下のネジを外す
  9. これでフロントカバーが外れると思います
  10. トップカバーが外れたら、DVDドライブのケーブルを片側外して、中央のHDDを新しいHDDかSSDに換装する

モニターまで外さないといけないので楽ではないですね。
HDD/SSDの換装がしたいだけの場合には、少々ハードルが高いかも知れません。

せっかく組み立てたノートパソコンが使えずに残念でしたが、バラバラのパーツから組み立てるというはじめての経験ができたし、触ったことのない機種をいじれたので、これはこれで楽しかったです。

基盤→基板に修正しました

LIFEBOOK A574/Hの組み立てに使った道具

LIFEBOOK A574/Hの組み立てに役立つのは以下の道具です。

パソコンを分解して掃除するのに便利なすき間ノズル(コジット)《タイムプラス動画あり》

デスクトップPCを分解して掃除するのに便利なすき間ノズル(コジット)《タイムプラス動画あり》
サーバー兼ルーターとして使っていたデスクチップPCを分解して内部の清掃をしました。

すでに『デスクトップのパソコンを掃除したので、PC掃除の便利グッズを紹介 』の記事で、掃除機につけて使うアタッチメントは紹介済です。

が…
先日うちの掃除機が壊れて買い替えしたところ、掃除機のパイプの内径が合わなくて、これまでのアタッチメントが使えなくなってしまいました!

新しい掃除機はホースもパイプもやたら太いなと思いましたが、まさかアタッチメントが合わないとは…

仕方なく新しい掃除機用のアタッチメントを買ったところ、これが以前のよりも有用な感じなので、ぜひ紹介したいと思います♪
パイプの内径が大きめの掃除機を使ってる人にもおススメのノズルです。

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Mini-ITXのパソコンを分解・掃除

清掃前と清掃後の写真でカンタンに掃除の流れを見ます。
3枚目までの画像は、動画からのキャプチャーです。

▼Mini-ITXを開けたところ
Mini-ITXを開けたところ

ゾッとするくらい汚いですね〜
CPUクーラーのファンや各種ケーブルにフェルト状の埃がもっさりと溜まっています。

実は、これ前回の再起動から800日以上経過しています。
2年半以上ですかね?

これが何年もの間、ルーター兼サーバーとして稼働していたと思うと少し怖いですね。

古いMini-ITXパソコン(FH61P)ですが、キレイに掃除したら再びルーターとして再利用するつもりです。

▼Mini-ITXのSTX電源を開けたところ
Mini-ITXのSTX電源を開けたところ
上の画像は、Mini-ITX内の電源を開けたところです(写真の右半分)。
左側に見える清掃済のCPUクーラーファンと比べると、色がずいぶん違います。

電源の中のファンは、通常の埃よりもねっとりとした埃で掃除が大変でした。

▼PCと電源を掃除し終わったところ
PCと電源を掃除し終わったところ
上の画像は、PCと電源を掃除し終わったところです。
全体的に色合いが鮮やかに戻ってますね。

▼電源を開ける前に写真を撮る
電源を開ける前に写真を撮る
今回掃除したMini-ITXのデスクトップPC(FH61P)は2台ありまして…
先に1台掃除したときは、電源を開けてすぐに写真を撮っておきました。
それが上の画像で、あとで組み立てる時にファンの向きを間違えないためです。

2台目はうっかり写真を撮り忘れ、おかげで二三度も電源ファンの向きを間違えてしまい、余計な手間がかかりました。
(3つ目のタイムプラス動画で、何度も電源のカバーを付け直しています)

そして、これ↓が今回のパソコン分解と掃除に役立ったコジットすき間ノズルです。

▼コジット すきまノズル2
コジット すきまノズル2

まず、パイプ内径が約2.9〜4.2cmと一般的な掃除機より大きめでもフィットするところがいいです。

あとホースの柔軟性も以前使っていたアタッチメントよりも、コジットの方があります。
またいていの場合は、短いホース(上の画像で右から4番目)で間に合いそうですね。

Mini-ITXのパソコンを分解・掃除して組み立て【タイムプラス動画】

2つ目と3つ目の動画で、新しい掃除機用アタッチメントを使っています。
1つ目の動画はコジットすき間ノズルが届く前で、以前のアタッチメントにゴムを巻いて無理やり使っています。

動画URL https://youtu.be/96prprn8ZI4
(21秒)
Mini-ITXパソコンを分解して、マザーボード上など電源以外の内部を掃除しています。

動画URL https://youtu.be/uLAVok7N9CU
(36秒)
続いて、電源を開けて掃除するところです。
ここからはコジットのすき間ノズルを使っています。

動画URL https://youtu.be/djKpcxuhDjQ
(24秒)
掃除が終わり、Mini-ITXパソコンを元通りに組立て直すところです。
先ほど書いたように電源ファンの向きを何度か間違えたため、少々手間取りました。

以上で、Mini-ITXパソコンの分解・清掃・組み立ては終了です。

Mini-ITXのパソコンを分解・掃除するのに使った道具

Mini-ITXのパソコンを分解・掃除で役立つのは以下の道具です。

ウェットティッシュ綿棒は自宅にあるものでいいと思います。
今回は使ってないですが、電源を開けてまた組み立てるときは、スパッジャーが役立ちます。
電源ケースの外側を開けると、ファンが離れ組み立てる時にネジ位置が合わなくて苦労するのですが、ネジ穴を合わせてスパッジャーを挿しておくと、位置が固定されて組立てやすくなります。
スパッジャーはiFixitのような工具セットを買うと、だいたいセットで入っています。