トラックボール付き自作キーボードを作るメモ(1)トラックボールモジュールのはんだ付けと確認

2020-11-01

トラックボール付き自作キーボードを作るメモ(1)トラックボールモジュールのはんだ付けと確認
トラックボールモジュールを搭載した自作キーボードを作ろうと思います。
(夫が考えて、私がはんだ付けをする係)

① トラックボールモジュールの動きを確認してみる
② SU120という自作キーボード用の基板を使って試作機を作る
③ 本番の自作キーボードを作る
こんな感じでやっていきます。

トラックボールモジュールの買い物

自作キーボードにトラックボールを搭載できるモジュールを購入しました。

7mmオプティカルトラックボールモジュール1uタイプ(2,480円税別)
amazonでトラックボールモジュールを探す(2,728円)

トラックボールモジュール用レベル変換基板(800円税別)

トラックボールモジュールのはんだ付け

まずはトラックボールモジュールのテストをします。

向きを確認して、ジャンパー線のはんだ付けをします。
割と情報が少なくて、向きの確認に苦労しました。
というか、逆向きにはんだ付けしてしまい、全てやり直しになりました。
なので、ここでは分かりやすいように写真を載せます。

トラックボールモジュールのテスト

トラックボールが意図したように動くまでも、ひと苦労ありました。

一発目、遊舎の購入ページにあるようにProMicroにジャンパー線をつなぎます。

1 SCLK
2 SDIO
3 MOTSWK
4 GND
5 VDD

上記の通り、ProMicroにふつうに挿しても動きませんでした。
これでお手上げになりそうでした。

試しに、うちにあったarduino leonardoにつないでみます。

SDIOはArduinoのSDAに挿して、はじめ3.3Vだと動かなかったのですが、5Vに挿してみたところ、何とトラックボールが動きました。

これでトラックボールが動くというのがわかり、気を取り直して、再びProMicroでのテストします。

パワー不足だったのかと思い、VCCをProMicroのRAWにつなげてテストしてみると…不安定ながら、トラックボールが動きました。

更に試行錯誤して、GNDの位置をPrimicroの右側(RAWの隣)から反対側の3番目のGNDに変えてみたら、なぜか動きがスムーズになりました。
思った通りの動きが実現できると感動です。

ProMicroを別のに交換して、最終的には3.3Vでふつうに動くようになりました。
なぜはじめは動かなかったのか、どうして3.3Vでも動くようになったのかなど、その辺はなぞのままです。

でも、その後は購入したトラックボールは3本とも、きちんと動くようになったので良しということになりました。

またトラックボールモジュールでトラブったときのために、試行錯誤したポイントを残しておきます。