《動画》ジャンクのノートパソコンLet’sNote NX3に壊れたNX2から取り出したメモリとSSDを入れてニコイチする

2019-10-04

先日、夫が自宅で仕事用に使っていたモニター割れNX2が、突然壊れてしまいました。
NX2に入ってた16GのメモリとSSDをそのまま使いたいので、秋葉原のジャンクショップで購入したモニターに難有りのNX3とニコイチすることにしました。

Let’s Note NX2から取り出し済みのメモリとSSDをNX3に入れ替える作業を動画と画像(写真)で紹介します。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

《動画》ジャンクのLet’sNote NX3を分解してSSDとメモリを入れ替える

動画で見たい人に、先に動画を置いておきます。

動画URL youtu.be/mK59_BE3dBw

NX3のネジを外して、中のメモリとSSDを付け替える作業の動画です。

《写真》ジャンクのLet’sNote NX3を分解してSSDとメモリを入れ替える

内容は、動画と同じです。
レッツノートNX3の分解とSSD・メモリ換装手順を写真付きで解説します。
分解後に写真を撮ったので、ネジ穴は空っぽです。

壊れたNX2から、SSDとメモリはすでに取り出し済みなので、NX3を分解するところから工程を説明します。

底面のネジを外す
ノートパソコンを分解する前に、バッテリーを外します。
下の写真ではバッテリーを抜いてあります。

let'snote nx3の底面ネジ図

最上部の両端にはゴム足がありましたが、外してあります。
ゴム足の下にネジ(緑色の印)があるので外します。

四隅のネジ(ピンク色の印)と水色の印は種類が違います。
他のネジ(黄色の印)も外します。

ノートパソコンはネジをなくすと面倒なので、なくさないようにしましょう。


名刺入れのフタにマグネットシートを敷いて並べたり、ガムテープをひっくり返したところへ乗せたり…いろんなやり方があります。
やりやすい方法でいいと思います。
ポイントとしては、ネジの配置が分からなくならないよう並べておくことです。

DVDドライブのフタを開ける
ネジを外したら、ひっくり返して、DVDドライブのフタを開けます。
NXシリーズはDVDドライブの中身がなく、フタだけ付いています。

let'snote nx3のDVDドライブのフタを開ける

ヘラをフタのすき間に差し込んで下側から開けます。

let'snote nx3のDVDドライブのふたを開ける

フタの上部は右側の内部(黄色の○)に出っ張りがあります。
なので、緑色の矢印方向へ押し付けると開けやすいです。

let'snote nx3のDVDドライブのフタの根元

上の写真で緑色の○がケース本体にはまる部分です。
ここを追ってしまうとフタの開閉ができなくなるので、注意して下さい。

DVDドライブ内のネジを外す
DVDドライブ内のネジを外します。

let'snote nx3のDVDドライブ内のネジを外す

内部のネジは4箇所(水色の印あります。
これでカバーが外れるようになります。

トップカバーを外す
モニター部分を後ろへ倒します。

let'snote nx3

モニターを倒しておかないとモニターにヒンジカバーが当たり、カバーが外せません。

let'snote nx3のトップカバーを外す

両端のヒンジカバー(緑色の○)を持ち上げるようにすると、カバーが浮きます。
このとき、一気にカバーを取り去らないで下さい。
マウスパッド下に中でつながってるケーブルがあります。
手前側はつなげたまま、カバーを起こす感じです。

let'snote nx3中でカバーと接続されてるケーブル

上の写真はカバーを浮かせた状態です。
すき間(ピンク色の□)にケーブルが見えます。

let'snote nx3中でカバーと接続されてるケーブル

マウスパッドケーブルがつながったまま、カバーを開けたところです。
茶色いフラットなケーブルがカバーの裏に接続されてるので、これを外します。

let'snote nx3のマウスパッドケーブル

マウスパッドケーブスの接続箇所をアップにしたところです。
レバー(黄色の印)を上げて、ケーブルを抜きます。
これでトップカバーが完全に外れます。

カバーを外したら、ついでに内部を掃除しましょう。
エアダスターや掃除機で埃を取るだけでも違います。
手持ちの掃除機に細いノズルのアタッチメントを付けて使うと、散らばる埃が少なくて済みます。

メモリを換装する
メモリを交換します。

let'snote nx3でメモリを換装する

両側のレバー(ピンク色の印)を押し広げると、メモリが持ち上がります。
挿すときは、メモリの向きを合わせて差し込むとパチっと音がして、レバーが閉まります。

底面からのメモリ交換もできます。
レッツノートNX3の底面側のメモリ交換

底面側はネジを1本外すだけで、分解なしでメモリの交換ができます。

HDD/SSDを換装する
HDD(SSD)は外からでも入れ替えできます。
レッツノートNX2の分解清掃とメモリ・HDD/SSD・モニターの交換で、外側からの交換方法を紹介しています。

let'snote nx3でHDD/SSDを換装する

上の写真はSSDです。
フタを開けた場合は、HDD/SSDケーブルの差込口(ピンク色の印)を外して交換します。

let'snote nx3でHDDを外したところ

ピラピラした透明のケースにクッションがついてます。
中へHDDやSSDを入れて、ケーブルを挿すだけです。

let'snote のHDD/SSD差込口

上の写真はHDDです。
HDDやSSDをはめるときは、向きを合わせて差し込みます。

フタを締める
分解時は、スイッチ類はいったん外しておいたほうが安全です。
基板の下へ入ったり、外れてなくすこともあります。

let'snote nx3の電源スイッチlet'snote nx3の無線LANスイッチ

カバーを締めるときは、電源スイッチと無線LANスイッチがきちんとはまってるのを確認しながら締めます。
スイッチのON/OFFが切り替えできるのを確認してカバーをはめます。

あとは、DVDドライブ内のネジをしめて、底面のネジを締めるだけです。


ニコイチしたNX3を起動しようと電源を入れたのですが、起動しませんでした。
メモリを1枚にしたり、別のメモリに入れ替えて確認したところ、NX2に入っていたメモリが壊れていました!
16G(8G*2)メモリがあるから、NX3のジャンクをわざわざ買ってきたのに…

自宅に転がっていた中古のジャンクNX2だったので、それが壊れたとばかり思ってました。
仕方なく、新たにarkでメモリも買ってきました。

上記のメモリ交換では新しいメモリを挿しています。
メモリを交換したら、ちゃんと起動しました。

Let’sNote NX3とNX2でニコイチするのに使った工具類

Let’sNote NX3とNX2でニコイチするのに役立つのは以下の道具です。
Let'sNote NX3とNX2でニコイチするのに使った工具類

掃除機のアタッチメントは別記事『パソコンを分解して掃除するのに便利なすき間ノズル』で紹介しています。

ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
マイクロロングノーズプライヤー 先曲がりタイプ
ネジの土台が破損してる時など(ジャンクには非常によくある)ペンチが活躍します。
精密ピンセット TS-15
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
基板コネクター抜き(青いピンセットみたいの)
ドライブ開閉コネクター、スピーカーケーブル、ファンのコネクターなど小さめのコネクタ類で重宝します、開閉ストッパーがないタイプとかもこれがあれば便利。
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
ナットドライバー(設置)
ナットドライバーの付け替えできるセット。写真は右下のグリップとセットで友人からもらったもの。レッツノートだとVGAケーブルを外したりするのに使います。
VESSELのGグリップドライバー(+00)
+00のドライバーはノートパソコンを分解するのに必須です。私は細い方が好きですが、夫がこのGグリップが使いやすいそうです。ネジがなめそうな時などはこのドライバーを渡して代わりに回してもらいます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
スパッジャー修理ツールキット(3点セット)
3点セットですが、この両側タイプのヘラは使いやすいです。
VESSELのドライバー(+00)
ノートPCでは必須の(+00)のプラスドライバー、Vesselは使いやすくておススメです。予備入れて同じの3本持ってます。ドライバーはセットでなく、1本ずつ買った方がいいですね。
長めのヘラ
シール剥がしやキーボードを剥がす時などヘラは必需品です。このヘラが一番のお気に入りですが、いかんせんプラスチックなのですぐに先端がボロボロになります。消耗品です。
IFIXITのセット
短めの黒い両側タイプのヘラですが、これはすぐダメになります。青い三角形のヘラはレッツノートのモニター枠など外すのに必須です。左下の磁石はなかなか出てこないネジを取り出せます。写真にはないですが、iOpenerという温め用の器具は必須です。
IFIXITのセット(ドライバーセット付き)
iOpenerの入ってるiFixitのセットにも先を付け替えるドライバーが付いてますが、T4以下のサイズがありません。T4以下がセットになってるのを買い直しました。(買い直し前に、必要に迫られてとりあえず買ったのが写真のトルクスねじ用レンチですが、これで分解作業はしんどい)
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます、磁石シートだと場所がズレにくいし、空の名刺入れに入れて使うとなお便利。
ナットドラーバー
VGAケーブルのネジを外すのに使います。RシリーズについてるEXTケーブルのネジでも使います。
IFIXITのセットに入ってる三角のヘラ
モニターの枠を外す時は、これくらいのサイズのヘラが使いやすいです。ホットボンドで接着してる場合などはこのタイプを何枚も使います。
アロンアルファ(コニシ)
パーツの割れや破損の修理に。
ルーター
ドリルだと直ぐに刃が折れるので、今はルーター派です。電池式でも充分使えます。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。一台で完結しない時(ニコイチやサンコイチ)になるとネジケースは必須です。 レッツノートのネジはネジ入れケースに入れてます。それ以外はそれぞれチャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)に入れています。
赤ちゃん用の細い綿棒
ジャンクPCは大体汚れているので、清掃に(爪楊枝と)綿棒は必須です。綿棒だと埃や軽い汚れも同時に取れるので便利です。ただしノートパソコンの中は細かいので、ふつうの綿棒でなく、赤ちゃん用の細い方が役立ちます。
エアダスターオーバーホールクリーナーも必需品です。