NECのノートパソコンVersaPro VK19SG-Fを分解、ニコイチしてCloudreadyを入れる

NECのVersaPro19SG-fを分解して、ニコイチします。

ジャンクのVersaPro 19SG-fが3台到着しました。

1台目は、SSDがないだけ。
2台目は、キーボードが破損してるだけ。
3台目は、無線LANモジュールがなく、BIOSロックかかってます。

1台目は新しく買ったSSDをつければすぐ使えそうです。
Dogfish Msata SSD
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2台目の基板と無線LANモジュールを3台目に付け替えるのが手っ取り早かったのですが、よく見るとコネクタが1本千切れかけてました。
電源ケーブルとモニターケーブルの隣のコネクタなんですが、分解しようとして引っ張ったんでしょうか。
これはちょっと危険なので使えません。
3台目のキーボードを2台目に取り付けます。

キーボードの取り替えは、底まで分解しないといけないので2台目と3台目はモニター以外、完全に分解するしかないですね。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

VersaPro 19SG-fの分解手順

VK19SG-Fの分解はとくに難しいところはありません。

① 裏のネジを外してフタを開ける
② 電源を外す
③ SSDと無線LANモジュールを外す
④ 基板とつながってるケーブルやコネクタを外す
⑤ 基板を固定してるネジも外す
⑥ キーボードを留めてるネジを全部外す
これですべて分解できます。

以下、写真とカンタンな説明を載せます。

電源を落としたら、ひっくり返して底面のネジを外します。

▼底面のネジを外す
versapro vk19sg-fの裏側のネジをはずす

赤い印のネジをすべて外します。
(写真はすべてネジを外したところ)

▼フタを開けたところ
versapro vk19sg-fのフタを開けたところ

ネジを外して、フタを開けたところです。

赤い□のところは、SSDをが入っていた箇所です。
水色の□は無線LANモジュールです。
どちらも外しておきます。

▼電源を外す
versapro vk19sg-fの電源を外す

まずは電源を外します。
黃緑色のパーツが電源です。
電源を固定してるネジをはずしたら、赤い□のコネクタも外します。
電源が取れるようになります。

▼電源を外したところ
versapro vk19sg-fの電源を外したところ

電源を外したところです。
基板を外すには、接続されてるケーブルやコネクタ類を外します。

タッチパッドケーブルなど爪を起こしてから引き抜くタイプ、モニターケーブルは針金状のレバーを上に持ち上げるタイプ、電源ケーブルなど横に引き抜くタイプなどあります。
形状をよく見て外して下さい。

赤と黒のねじれたコネクタ(CMOS電池)はそのままで平気です。

▼基板を固定してるネジ
versapro vk19sg-fの基板を固定してるネジ

基板を固定してるネジも外します。
(印の見やすさを優先して、電源が乗ってる時の写真を使っています)

ファンからつながるヒートシンク(?)の真下にもネジがあります。
CPUにつながっていますが、グリスの塗り直しをしない場合は、ヒートシンク部分を軽く持ち上げてドライバーを突っ込めばネジを外せます。

▼基板を外したところ
versapro vk19sg-fの基板を外したところ

基板を外したところです。
キーボードが見えてますね。

キーボード上に見える黒い点が固定してるネジです。
これをすべて外します。
30本くらいあります。

このネジはかなり小さくてなめやすかったです。
しっかり押しながら回さないとすぐなめます。

私は途中からネジのすべり止め液を使いました。

▼キーボードまで外したところ
versapro vk19sg-fのキーボードまで外したところ

キーボードまで外したところです。
キーボードをはずすのはカンタンですが、ネジの数が多いので面倒です。

写真で電源の上に載せてるのは、右の大きいのがSSD、左の小さいのが無線LANモジュールです。

これでモニター以外は分解しました。
キーボードを交換すれば、ジャンク2台から使えるノートパソコンが1台出来上がります!

Cloudreadyをインストールする

ただ、このVersaPro19SG-fのCPUはCore i7でいいのですが、メモリが直付で4GBから増やせません。
なので、CloudreadyをインストールしてChromeBookとして使えるノートパソコンにします。

メモリの少ないノートパソコンにはCloudreadyおすすめです。
少し古いパソコン、スペックの低いパソコンもClouderadyを入れるだけでChromeBook化できます。
必要なものは8GB以上のUSBメモリ、そしてGoogleアカウントだけです。

cloudreadyのダウンロードページから「Download the USB Maker」をダウンロードして実行するだけです。

20分くらいで起動USBができるので、それをノートパソコンに差し込むだけ。
画面の指示に従ってGoogleアカウントのアドレスとパスワードを入れると、即使えます。

▼Cloudreadyの画面
versapro vk19sg-fにCloudreadyをインストールしたところ

ネットもつながり、キャストもできる状態です。

わざわざChromeBookを買わなくても、手持ちのノートパソコンがCloudraedyで生き返りますよ♪

ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
赤ちゃん綿棒
ファンのすき間など掃除に使います。せっかくノートパソコンを分解したなら、掃除もしておきましょう。
エアダスター
これも掃除用です。以前、秋葉原で安いのを買ったら連続使用ができなくて、安物外の銭失いになったことがあります。
すきまノズル
これも掃除用です。自宅でノートパソコンの分解をするので、何でもダスターで吹き飛ばすということはしません。埃やゴミはなるべく掃除機で吸い取って、吸い残しだけエアダスターを使います。 以前は、サンワサプライのバキュームアタッチメントを使ってましたが、掃除機を替えたら入らなりました。自宅の掃除機ホースの内径に合う方をどうぞ。
プラスチックのヘラ
ヘラはプラスチックも1本あった方がいいです。
金属のヘラ(スパッジャー)
金属のヘラで細長いのが1本あるといろいろ使えます。
VESSELのドライバー(+00)
ノートパソコンの分解に重宝するドライバーです。だいたい、これで行けます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
写真は長さ違いで同じものが2本並んでます。底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
精密ピンセット TS-15
ノートパソコンの分解には必需品です。中華製品など安いのだとグニャっとなります。ピンセットは信頼あるものを買いましょう。
ピックアップツール(マグネット)
ネジがなめかけてて出てこないとき磁石で取ったり、小さなネジを中に落としたとき拾うなどwリト活用します。なめかけネジを救った回数は数知れず(写真はiFixitに入っていたツール)
ラジオペンチ
写真のラジオペンチ(プライヤー)は先曲がりタイプです。ロングノーズ、先細など自分の使いやすいのでいいと思います。ジャンクを扱うときは結構使うことがあります。

あると便利なもの。


《左上から時計回りに》
クリーナー
内部の汚れ落としやグリスの塗り直しにも使います。
三角のヘラ
iFixitについてる三角のヘラは、ニコイチなどでモニターの枠を外したりするとき重宝します。スマホの電池交換でも役立ちます(細いすき間に差し込んで、そのまま挟んでおける)。 iPhoneの電池交換で付属品に中華製の三角ヘラがあったので使ったのですが、まったく別物でした。色まで同じ青にしてますが、中華のヘラはその場で壊れたので、自分の道具を出しました。
ネジすべり止め液
ノートパソコンのネジは小さい(細い)のが多いので、ネジがなめることがままあります。ジャンクだとなめかけのネジやなめ切ったネジはよく見かけます。ネジすべりどめ液はなめかけネジに重宝します。
iOpener
ノートパソコンやタブレットの内部にはホットボンドやシール接着がよく使われています。代わりのきかないシールなどは再利用できるように、iOpenerで丁寧に剥がします。

iFixitを買おうか悩んだら? セットのツールがすべて(自分にとって)使えるものではないと考えておきましょう。 自分には不要なツールがほとんどでも、欲しいツールがあるから良いと思える人にオススメです。
類似商品に注意しましょう。 似たようなツールのセットがiFixitより安価で販売されていますが、長く使いたい場合は信頼できるものを選んだほうが良いと思います。
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます。空の名刺入れに入れて使うと、作業の途中でフタできるのでなお便利。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。同じメーカーをよく分解するなど、ネジケースが役立ちます。チャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)もねじ入れに使えます。