Microsoftのアカウントなし(メールアドレスの入力なし)でWindowsをインストールする手順
先日組み立てたDeskmini A300は、夫が自分でWindowsを入れる予定でしたが、面倒くさくなったようです。
Windowsを入れて、DeskMini A300のドライバーソフトをインストールしておくよう頼まれました。
Windowsは、Microsoftアカウントを使わずに入れます。
この作業は、今年に入って2度目です。
またあるかもしれないので、自分用のメモとして手順を残しておこうと思います。
Microsoftのアカウントを使わず、メールアドレス入力もなしでWindowsをインストールしたい人は参考になるかも?
※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。
MicrosoftアカウントなしでWindowsをインストールする手順
WindowsインストールUSBの作り方は『Windows 用のインストールメディアを作成する』など参考にして下さい。
では、MicrosoftアカウントなしでのWindowsのインストール手順を解説します。
大事なポイント以外は、画面遷移のキャプチャー画像を貼るだけです。
テレビモニターをスマホで撮影してるので、画面が反射してしまい、画像がいささか見にくいかもしれません。
まずは、WindowsインストールUSBを挿して起動します。
USBで起動するには、電源を付けるときF2(メーカーによって異なる)を押しながら起動して、BIOS(もしくはUEFI)画面で起動メディアをUSBに変更して、起動し直します。
▼キーボード選択
キーボードを変更する場合は、最初にやっておいた方が良いです。
後から変更するのは手間がかかります。
(夫は英字KB派だが、今回はうっかり日本語KBのままインストールしてしまった…)
プロダクトキーがなくてもインストールできます。
夫が後で自分で入れるとのことで、今回はプロダクトキーなしのままwindowsをインストールしました。
▼インストールの種類を選択
アップグレードか、windowsのみインストールかを選択します。
▼インストール場所を設定
Windowsをインストールする場所を選択します。
A300には、 M.2(NVMe)のSSD 500GB以外に、データ用に1TBのSSHDも入れてあります。
Windowsは、500GBのM.2(NVMe)SSDの方へインストールします。
放っておいても自動で再起動します。
▼ネットワーク接続はしない
ネットワーク接続はしません。
セットアップを完了するには、インターネットに接続する必要がありますと言われますが、しなくてもインストール作業は完了します。
ネットワーク接続しないでインストールを完了する場合、【制限された設定で続行する】を選択します。
▼アクティビティ履歴は利用しない
位置情報やら広告識別子やら全部「いいえ」に直します。
▼Windowsのインストール完了
以上です。
A300のドライバーインストールは『RyzenでDeskMiniが使えるA300をシンプル構成で組み立てました!』ページに追加しました。
ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介
ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。
《左上から時計回りに》
- 赤ちゃん綿棒
- ファンのすき間など掃除に使います。せっかくノートパソコンを分解したなら、掃除もしておきましょう。
- エアダスター
- これも掃除用です。以前、秋葉原で安いのを買ったら連続使用ができなくて、安物外の銭失いになったことがあります。
- すきまノズル
- これも掃除用です。自宅でノートパソコンの分解をするので、何でもダスターで吹き飛ばすということはしません。埃やゴミはなるべく掃除機で吸い取って、吸い残しだけエアダスターを使います。
以前は、サンワサプライのバキュームアタッチメントを使ってましたが、掃除機を替えたら入らなりました。自宅の掃除機ホースの内径に合う方をどうぞ。
- プラスチックのヘラ
- ヘラはプラスチックも1本あった方がいいです。
- 金属のヘラ(スパッジャー)
- 金属のヘラで細長いのが1本あるといろいろ使えます。
- VESSELのドライバー(+00)
- ノートパソコンの分解に重宝するドライバーです。だいたい、これで行けます。
- VESSELのボールグリップドライバー(+1)
- 写真は長さ違いで同じものが2本並んでます。底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
- 精密ピンセット TS-15
- ノートパソコンの分解には必需品です。中華製品など安いのだとグニャっとなります。ピンセットは信頼あるものを買いましょう。
- ピックアップツール(マグネット)
- ネジがなめかけてて出てこないとき磁石で取ったり、小さなネジを中に落としたとき拾うなどwリト活用します。なめかけネジを救った回数は数知れず(写真はiFixitに入っていたツール)
- ラジオペンチ
- 写真のラジオペンチ(プライヤー)は先曲がりタイプです。ロングノーズ、先細など自分の使いやすいのでいいと思います。ジャンクを扱うときは結構使うことがあります。
あると便利なもの。
《左上から時計回りに》
- クリーナー
- 内部の汚れ落としやグリスの塗り直しにも使います。
- 三角のヘラ
- iFixitについてる三角のヘラは、ニコイチなどでモニターの枠を外したりするとき重宝します。スマホの電池交換でも役立ちます(細いすき間に差し込んで、そのまま挟んでおける)。
iPhoneの電池交換で付属品に中華製の三角ヘラがあったので使ったのですが、まったく別物でした。色まで同じ青にしてますが、中華のヘラはその場で壊れたので、自分の道具を出しました。
- ネジすべり止め液
- ノートパソコンのネジは小さい(細い)のが多いので、ネジがなめることがままあります。ジャンクだとなめかけのネジやなめ切ったネジはよく見かけます。ネジすべりどめ液はなめかけネジに重宝します。
- iOpener
- ノートパソコンやタブレットの内部にはホットボンドやシール接着がよく使われています。代わりのきかないシールなどは再利用できるように、iOpenerで丁寧に剥がします。
※
iFixitを買おうか悩んだら?
セットのツールがすべて(自分にとって)使えるものではないと考えておきましょう。
自分には不要なツールがほとんどでも、欲しいツールがあるから良いと思える人にオススメです。
類似商品に注意しましょう。
似たようなツールのセットがiFixitより安価で販売されていますが、長く使いたい場合は信頼できるものを選んだほうが良いと思います。
《その他、写真無し》
- マグネットシート(水道屋のでもOK)
- ネジを分かりやすい配置で置いておけます。空の名刺入れに入れて使うと、作業の途中でフタできるのでなお便利。
- ネジ入れに使う箱
- 同種のネジなどを分けて取っておきます。同じメーカーをよく分解するなど、ネジケースが役立ちます。チャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)もねじ入れに使えます。
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