ノートパソコンの買い取り基準をソフマップで確認してきたので書いておく

2019-09-28

パソコンの買い取りの条件(基準)

使わなくなったパソコン類は、売ればお金になります。
中古のパソコンを売ったお金にいくらか足して、また別の中古パソコンやジャンクPCを買うことができます。

今回は、パソコンの買い取りの条件(基準)について書きます。

使わなくなったパソコンを買い取りしてもらう

秋葉原にはパソコンの買い取りをしてくれるお店は、いくつもあります。
私がよく使うのはソフマップとじゃんぱらです。

ソフマップは現金買い取り金額増額チケットなどでおトクになることがあるので、よく利用します。

現金買い取り増額チケットの存在に気付いたの割と最近です。
ジャンクのノートパソコンを買った時に【現金買い取り5,000円増額チケット】と【現金買い取り5%増額チケット】をもらいました。

▼ソフマップの現金買い取り増額チケット
ソフマップの現金買い取り5,000円と5%増額チケット

5,000円の増額は結構大きいですね。
自宅に使わなくなっていたタブレットがあったので、買い取りしてもらうことにしました。

ちなみに、現在はタブレットPCで増額チケットは使えなくなっています。
※ノートPCだけ、タブレットならサーフェイス限定
でも、その時はまだタブレットPCの買い取りでも増額チケットが使えていたのでラッキーでした。

数日後またソフマップへ寄ると、今度は現金買い取り10,000円増額チケットのポスターが貼ってありました。
10,000円増額してくれるなら、むしろその為にパソコンを買ってもいいかな? と思ったものです(笑)

ただし、次にソフマップへ行った時には、5,000円増額に戻ってました。
その後は、もう10,000円増額のチケットは見ていません。

それでも、どうせなら現金買い取り増額チケットをもらおうと思い、ソフマップで買い物をしました。
2枚ほど、現金買い取り5,000円増額チケットをもらいました。

ですが…
全ての中古ノートパソコンが5,000円増額してもらえる訳ではありません。

チケットには詳しく書いていませんが、ソフマップの中古ノートパソコンの買い取りの基準について確認してきたので、ここで紹介しておこうと思います。

ソフマップの中古パソコン買い取り基準

タブレットの買い取りは厳しめ
先ほど書きましたが、タブレットの買い取りに増額チケットは使えなくなりました。
現金買い取りで増額チケットが使えるのは、Microsoft Surfaceだけです。
備品が揃ってること
本体、モニター、バッテリー、電源ケーブル、メモリがないと買い取りしてもらえません。
起動を確認できるだけのパーツ
マニュアルや箱、その他の備品が揃っている方が高額で買い取りしてもらえます。
Win7以降のOSであること
これは現金買い取り増額チケットにも記載されています。
Windowsパソコンの場合は、win7以降です。
まあ、確かにあまり古いパソコンだとスペックも低いし、値段が付けられないんでしょう。
私は注意書きに気付かずにVistaマシンを持っていってしまい、0円査定されました…
ちゃんと動くパソコンであること
電源が入って、起動するのが大前提です。
通電しない、電源が入らないパソコンは買い取りしてもらえません。
画面は壊れててもいい
タッチパネル割れ、液晶割れでも買い取りしてくれるとのこと。
ただし、破損については当然マイナス査定になるので注意!
他の破損と合わせて査定したら、値段がつかなくなるかも?
BIOS設定画面に入れること
タッチパネル破損でも買い取りOKということで持参したノートPCですが、買い取り査定で値段がつきませんでした。
理由は、外部モニターにつなげてもBIOS画面が確認できないからでした。
ノートPCの機種によって外部モニターからではBIOSを見させないものもあります。
(最終的には上限金額の10%で買い取りしてもらった)
逆に言えば、どうやってもBIOS画面に入れないために持て余してたんですけどね…知っていれば買い取りに出さなかったかも
IDやパスワードの設定は外す
IDやパスワードがかかったままだと、買い取りしてもらえません。
自分のPCであればその場ですぐに解除できますが、家族や友人の代理で売りに行ってパスワードが分からないと重い荷物を持ち帰ることになるので注意しましょう。
私が買い取りでショップへ行った時も、前の人がパスワードが解除できずに、持ち帰りになってました。
OSは元に戻す
OSをアップグレードしているなら、元に戻した方が良いです。
ソフマップでは、ダウングレードせずに買い取り査定に出すと半額になるそうです。
タブレットを売りに行った時にそう言われ、いったん持ち帰り、リカバリしてから再度売りに行きました。

とりあえず、何度か買い取りに行って、係の人やその上役さんとお話している間に確認できた買い取りの基準です。
ここに書いた以外にも買い取り基準があるかも知れません。

まあ、ここに書いてる分だけでも知っておいた方がいいですよね。

ところで…値段の付かないパソコンは、どうなるのか?

自分で持ち帰ってもいいですし、ソフマップに引き取ってもらうこともできます。
値段がつかない=0円査定ですが、ソフマップカードがあれば、100円分(だったかな?)のポイントが付きます。

パソコンは捨てるのにもお金がかかるので、不要であれば0円査定でも引き取ってもらった方がましですね。
私もタダで引き取りしてもらいました。
起動してちゃんと動くパソコンで0円査定はショックですが、自宅で使わないのも事実なので引き取りしてもらいました。

今回の買い取り基準はソフマップですが、中古PCの買い取りであれば、どこのショップも似たり寄ったりでしょう。

秋葉原でデスクトップPCやノートパソコンを買い取りしてもらう際の参考にして下さい。

ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
赤ちゃん綿棒
ファンのすき間など掃除に使います。せっかくノートパソコンを分解したなら、掃除もしておきましょう。
エアダスター
これも掃除用です。以前、秋葉原で安いのを買ったら連続使用ができなくて、安物外の銭失いになったことがあります。
すきまノズル
これも掃除用です。自宅でノートパソコンの分解をするので、何でもダスターで吹き飛ばすということはしません。埃やゴミはなるべく掃除機で吸い取って、吸い残しだけエアダスターを使います。 以前は、サンワサプライのバキュームアタッチメントを使ってましたが、掃除機を替えたら入らなりました。自宅の掃除機ホースの内径に合う方をどうぞ。
プラスチックのヘラ
ヘラはプラスチックも1本あった方がいいです。
金属のヘラ(スパッジャー)
金属のヘラで細長いのが1本あるといろいろ使えます。
VESSELのドライバー(+00)
ノートパソコンの分解に重宝するドライバーです。だいたい、これで行けます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
写真は長さ違いで同じものが2本並んでます。底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
精密ピンセット TS-15
ノートパソコンの分解には必需品です。中華製品など安いのだとグニャっとなります。ピンセットは信頼あるものを買いましょう。
ピックアップツール(マグネット)
ネジがなめかけてて出てこないとき磁石で取ったり、小さなネジを中に落としたとき拾うなどwリト活用します。なめかけネジを救った回数は数知れず(写真はiFixitに入っていたツール)
ラジオペンチ
写真のラジオペンチ(プライヤー)は先曲がりタイプです。ロングノーズ、先細など自分の使いやすいのでいいと思います。ジャンクを扱うときは結構使うことがあります。

あると便利なもの。


《左上から時計回りに》
クリーナー
内部の汚れ落としやグリスの塗り直しにも使います。
三角のヘラ
iFixitについてる三角のヘラは、ニコイチなどでモニターの枠を外したりするとき重宝します。スマホの電池交換でも役立ちます(細いすき間に差し込んで、そのまま挟んでおける)。 iPhoneの電池交換で付属品に中華製の三角ヘラがあったので使ったのですが、まったく別物でした。色まで同じ青にしてますが、中華のヘラはその場で壊れたので、自分の道具を出しました。
ネジすべり止め液
ノートパソコンのネジは小さい(細い)のが多いので、ネジがなめることがままあります。ジャンクだとなめかけのネジやなめ切ったネジはよく見かけます。ネジすべりどめ液はなめかけネジに重宝します。
iOpener
ノートパソコンやタブレットの内部にはホットボンドやシール接着がよく使われています。代わりのきかないシールなどは再利用できるように、iOpenerで丁寧に剥がします。

iFixitを買おうか悩んだら? セットのツールがすべて(自分にとって)使えるものではないと考えておきましょう。 自分には不要なツールがほとんどでも、欲しいツールがあるから良いと思える人にオススメです。
類似商品に注意しましょう。 似たようなツールのセットがiFixitより安価で販売されていますが、長く使いたい場合は信頼できるものを選んだほうが良いと思います。
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます。空の名刺入れに入れて使うと、作業の途中でフタできるのでなお便利。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。同じメーカーをよく分解するなど、ネジケースが役立ちます。チャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)もねじ入れに使えます。