ryzen7 pro 4750gで自作パソコンを組み立てました

ryzen7 pro 4750gで自作パソコンを新しく組み直した!
デスクトップPCを自作で新しく作り直しました。
当初は同じRyzenでも4350gあたりを想定して買い物に出たのですが、いざショップへ行ってみると、4750gが出ていて、新しい方を選択しました。

PCケースと電源は現在のものを使いまわし、それ以外のパーツを新しく購入して自作パソコンを作りました。

ryzen7 pro 4750gの自作パソコンの構成

今回はパソコン工房で必要なものをまとめ買いしました。

ryzen7 pro 4750gの自作パソコン組み立てで新たに購入したパーツ類

【CPU】AMD Ryzen 7 PRO 4750G(43,978円)
【SSD】NVMe M.2タイプのSSD 250GB(8,380円)
【SSD】NVMe M.2タイプのSSD 1TB(12,078円)
【M/B】B550M Pro4(13,970円)
【CPUファン】NH-L9a-AM4(5,280円)
【メモリ】 PC4-25600(DDR4-3200) 16GBx2枚(16,478円)
3,300円の割引があって、全部で96,864円でした。

CPUファンは、夫が使ってるデスクmini A300で使っていて満足していたのと、薄いパソコンケースにも収まる高さだったので同じものを選びました。

パソコンケースを使いまわそうとしたら、ケースファンが壊れていることに気づきました。
慌てて、80mmのケースファンを追加で購入。
これまで片側だけだったのを前後に1つずつ、ケースファンをつけることにしました。
【ケースファン】80mmのPCケースファン(2個)

使い回しのパソコンケースと電源は以下の通りです。

【ケース】SARA4
【電源】SST-ST75F-GS
※私の電源は使い回しなので750Wですが、新しく買うなら500Wくらいにする予定でした。

ryzen7 pro 4750gの自作パソコンを組み立てる手順

自作パソコンの組み立て手順は、以下の通りです。
※動画は固定スタンドで撮影したので見にくいです。

ryzen7 pro 4750gの自作パソコンを組み立てるをマザーボード上で確認

①マザーボードにCPUを取り付ける
CPUは向きを確認して取り付けます。
CPUの表面の角にある▲印とマザーボード上の隅にある▲印(ピンク色)の位置を合わせるようにして載せます。

CPUを載せる動画

②CPUにグリスを塗ってCPUファンを載せる
ノクティアのCPUファンは土台もセットになってます。
先にマザーボードをひっくり返して土台を交換してからの方がCPUファンの取り付けが楽です。
オレンジ色の印があるネジを外して交換)

グリスを塗る動画

CPUファンの土台を交換する動画

グリスはCPUファン付属のものを使っています。

③メモリを挿す
経験上、メモリが2本なら1とのスロットに載せるものと思っていました。
念の為、説明書を見たところ、このマザーボードは2本挿しの場合2と4のスロット(黄緑色の印)に挿すようです。

メモリを挿す動画

④SSDを取り付ける
B550M PRO4のマザーボードは、NVMe m.2タイプのSSDを2枚挿すことができます。
紫色の印で囲んでる場所もその一つです。
もう1箇所は水色の印です。

今回は起動用の250GBとデータ用に1TBで、2枚SSDを使いました。

⑤各種ケーブルやコネクタを挿す
PCケースに付いてる各種ケーブルや電源ケーブルなどをマザーボードに接続していきます。

B550M PRO4のマザーボードに各種ケーブルやコネクタを挿す

電源ケーブルは大きな赤い□です。
サブの電源ケーブル(8ピン)は小さい方の赤い□です。

CPUファンのコネクタは、ピンクの□です。

ケースファンのケーブルは2箇所あり、水色の□です。

黄緑色の□は、以下の通りです。
右下がオーディオケーブルです。
電源ケーブルの隣がUSB3.2のケーブルです。
右辺の中央がUSB2.0用のケーブルです。
右上がシステムパネルのコネクタ類です。

システムパネルのコネクタは分かりにくいので説明書を見ながら、もしくはアップで写真を撮っておくと便利です。

B550M
 PRO4マザーボードのシステムパネルのケーブル図B550M
 PRO4マザーボードのシステムパネルのケーブルを差し込んだところ

(左)システムパネルのケーブル図
(右)システムパネルのケーブルを差し込んだところ

2.5インチSSDやHDDを使う場合には、SATAのコネクタを使います。

電源は最初にPCケースに設置します。
フロントパネルをケースに付けて、マザーボードをケースの底に埋めこみ、ネジ止めします。

ryzen4 4750gの自作パソコンを組み立ててPCをケースに入れたところ

私の使ってるSARA4のケースではオーディオケーブルが短く、ぎりぎり届きませんでした。
ケースの全面を開けて、いったんオーディオケーブルをはんだの方まで戻し、他のケーブルと合わさってる部分を入れ替えたりして目一杯引っ張ったら、何とかオーディオケーブルが刺さる長さになりました。

組立作業は以上です。

モニターとマウス、キーボードにつないだら、電源ケーブルを挿して、パソコンのスイッチをONにしてみます。

b550m pro4マザーボードのUEFI(BIOS)画面でSSDの認識を確認してるところ

マザーボードの起動画面が出たら、メモリやSSDなどをきちんと認識しているか確認します。

問題なければ、OSをインストールします。
私はxubuntuを入れました!

前のパソコン内部から携帯着信時の振動音にも似た異音がしてきた原因がわかりました。
異音の原因はファンでした。
新しい自作パソコンにPCをケースをそのまま流用したのですが、ケースファンが死んでることに気づきました。ついでにチェックしたら、CPUファンも回ってませんでした。
なので、今回ケースファンを2つ追加しています。

ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
赤ちゃん綿棒
ファンのすき間など掃除に使います。せっかくノートパソコンを分解したなら、掃除もしておきましょう。
エアダスター
これも掃除用です。以前、秋葉原で安いのを買ったら連続使用ができなくて、安物外の銭失いになったことがあります。
すきまノズル
これも掃除用です。自宅でノートパソコンの分解をするので、何でもダスターで吹き飛ばすということはしません。埃やゴミはなるべく掃除機で吸い取って、吸い残しだけエアダスターを使います。 以前は、サンワサプライのバキュームアタッチメントを使ってましたが、掃除機を替えたら入らなりました。自宅の掃除機ホースの内径に合う方をどうぞ。
プラスチックのヘラ
ヘラはプラスチックも1本あった方がいいです。
金属のヘラ(スパッジャー)
金属のヘラで細長いのが1本あるといろいろ使えます。
VESSELのドライバー(+00)
ノートパソコンの分解に重宝するドライバーです。だいたい、これで行けます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
写真は長さ違いで同じものが2本並んでます。底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
精密ピンセット TS-15
ノートパソコンの分解には必需品です。中華製品など安いのだとグニャっとなります。ピンセットは信頼あるものを買いましょう。
ピックアップツール(マグネット)
ネジがなめかけてて出てこないとき磁石で取ったり、小さなネジを中に落としたとき拾うなどwリト活用します。なめかけネジを救った回数は数知れず(写真はiFixitに入っていたツール)
ラジオペンチ
写真のラジオペンチ(プライヤー)は先曲がりタイプです。ロングノーズ、先細など自分の使いやすいのでいいと思います。ジャンクを扱うときは結構使うことがあります。

あると便利なもの。


《左上から時計回りに》
クリーナー
内部の汚れ落としやグリスの塗り直しにも使います。
三角のヘラ
iFixitについてる三角のヘラは、ニコイチなどでモニターの枠を外したりするとき重宝します。スマホの電池交換でも役立ちます(細いすき間に差し込んで、そのまま挟んでおける)。 iPhoneの電池交換で付属品に中華製の三角ヘラがあったので使ったのですが、まったく別物でした。色まで同じ青にしてますが、中華のヘラはその場で壊れたので、自分の道具を出しました。
ネジすべり止め液
ノートパソコンのネジは小さい(細い)のが多いので、ネジがなめることがままあります。ジャンクだとなめかけのネジやなめ切ったネジはよく見かけます。ネジすべりどめ液はなめかけネジに重宝します。
iOpener
ノートパソコンやタブレットの内部にはホットボンドやシール接着がよく使われています。代わりのきかないシールなどは再利用できるように、iOpenerで丁寧に剥がします。

iFixitを買おうか悩んだら? セットのツールがすべて(自分にとって)使えるものではないと考えておきましょう。 自分には不要なツールがほとんどでも、欲しいツールがあるから良いと思える人にオススメです。
類似商品に注意しましょう。 似たようなツールのセットがiFixitより安価で販売されていますが、長く使いたい場合は信頼できるものを選んだほうが良いと思います。
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます。空の名刺入れに入れて使うと、作業の途中でフタできるのでなお便利。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。同じメーカーをよく分解するなど、ネジケースが役立ちます。チャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)もねじ入れに使えます。