Prime Note Galleria QF560を分解、無線LANを交換する手順を写真つきで解説

ドスパラのノートパソコン(Prime Note Galleria QF560)を分解して、無線LANモジュールを交換する手順を写真つきで解説します。

  • Galleria QF560で無線LANモジュールを交換したい
  • Galleria QF560でHDDを交換したい
  • Galleria QF560でSSDを交換したい
  • Galleria QF560でファンの清掃をしたい

★ ノートパソコン分解の基本(メーカー機種問わず共通の分解方法)の手順は『 ノートパソコンを分解する時の基本パターン 』ページを参照して下さい。

※このページにある写真は、クリックで大きな画像を表示します(別窓)。

Galleria QF560S9のファン掃除で役立つのは以下の道具です。

Galleria QF560の分解(基本)

ドスパラのノートパソコン Galleria QF560は、すでに一度底面のフタを開けてファンの清掃をしたことがあります。
ただ今回は、無線LANのモジュールを交換するという目的があるので、さらに分解する必要があります。

まずは、裏ブタを開ける前にバッテリーを外します。

▼Galleria QF560の底面図

Galleria QF560の底面図

バッテリーを外したら、見えるネジを全て外します。
ピンク色の○

外したネジは、後で戻す時に分からなくならないようにマグネットシートなどに実際と同じ配置で置いておくのがおススメです。

ネジを外したら、裏ブタ(緑色で囲んでる部分)を外します。
オレンジ色の印の凹みからヘラなどを差し込むと開けやすいです。

▼Galleria QF560でHDD・SSD・ファンを外したところ

Galleria QF560でHDD・SSD・ファンを外したところ

※ 写真を訂正しました(2016/06/06)
⇒ 左上のHDD(SSD)のネジは下でなく、上側でした。下にはめると、底面のカバーをはめた時にネジが入らなくなります。

左上と右下がHDD(SSD)を入れる場所です。
留めているネジ(緑色の○)を外して、青色の印の接続箇所から引き抜きます。
HDDやSSDを新しいものに換える際は、青色の印の接続箇所にしっかり差し込んでから、ネジを留めます。

右上は、ファンのあった場所です。
ファンを固定してるネジ(緑色の○)を外し、ファンケーブルを抜いてから、ファンをどけます。

ここまでは分かっていた部分なので、特に問題なく分解できます。

でも今回は無線LANのモジュールを交換したいので、さらに分解する必要があります。
ネットでGalleria QF560の分解を探してみたものの、ここから先の分解情報は見当たりません。

ここからはノートパソコンの構造をくまなくチェックしながら、手探りの分解になります。

Galleria QF560の分解(続き)

裏ブタを開けた状態で目に見えるネジを全部外します。
(ヒートシンクを基盤に固定してるネジは除く)

先ほどの写真(Galleria QF560でHDD・SSD・ファンを外したところ)で言うと、ピンク色の○が内部のネジになります。

外から見える部分が5箇所、左上のHDD(SSD)を外すともう一箇所ネジがあるので、これも外します。
でも、まだカバーは外れません。

念のためDVDドライブを外して、ドライブの内側にネジがないか確認します。
DVDドライブは東芝ノートパソコンDynabookのT653を分解した時と同様に、エマージェンシーホール(小さい針穴のようなところ)にクリップの先などを刺すとドライブが押し出されてきます。

出てきたDVDドライブは、そのまま引き抜くことができます。
が、内側にネジなどは見当たりませんでした。

次に、キーボードを外してみます。
キーボードは爪の部分をひとつずつ外していくと取れます。

▼Galleria QF560のキーボードを外す
Galleria QF560のキーボードケーブルを外す

キーボードを外す前に、本体とつながってるキーボードケーブルを外しておきます。
写真中央の薄っぺらい幅広のケーブルが、キーボードケーブルです。
黒いレバーを起こしてケーブルを抜きます。
これで、キーボードが外れます。

キーボードを外したところで、カバーが外れないか、隙間にヘラを差し込んでみます。
上辺手前まではカバーが開くのですが、上辺部分が外れません。

▼Galleria QF560のフロント上部カバーを外す
Galleria QF560のフロント上部カバーを外す

Galleria QF560の上部は電源ボタンなどが並んでいます。
この、フロント上部のカバー(緑色で囲んでる部分)も外れるのかなと思い試してみました。
下側の爪を外していくと、上部カバーが取れました。

フロント上部のカバー下に、ようやくお目当ての無線LANを発見。

▼Galleria QF560のフロント上部カバー下に無線LANモジュール
Galleria QF560のフロント上部カバー下に無線LANモジュール

手前のケーブルが邪魔なので、赤い印の接続部分を抜いてケーブルを外します。

それから無線LANケーブル(ピンク色の○)を2本共外して、無線LANモジュールを固定してるネジ(写真では見えないが、青色の印の場所)を外すと、無線LANモジュールが取れます。

交換用の無線LANモジュールにはめ直せば、今回の目的は達成です!

実は…この作業、夫に頼まれたものでした。
トップカバーを途中まで開けた時に、中のマザーボードを覗いて無線LANを探しも見当たらず、裏ブタを開ける以上の分解手順も不明だったので、ヒンジカバーを外してみたりかなり悪銭苦闘しました。

ともあれ、無線LANのモジュール交換という目的が果たせて良かったです。
自分のブログでこれまでの分解や夫から教わったことなど、初見のノートパソコンの分解手順をまとめておいたのが役立ちました(笑)

Galleria QF560の分解で使った道具の紹介

このページで使ったノートパソコンの分解・清掃に役立つ道具類を紹介します。

Galleria QF560の分解に必須のvessel +00のドライバーGalleria QF560の分解に必須の精密ピンセットGalleria QF560の分解にあると便利な基板コネクター抜き



左から、
ベッセルの+00のドライバー
先曲がりのピンセット
基板コネクター抜き

ノートパソコンの分解によく使う道具

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
マイクロロングノーズプライヤー 先曲がりタイプ
ネジの土台が破損してる時など(ジャンクには非常によくある)ペンチが活躍します。
精密ピンセット TS-15
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
基板コネクター抜き(青いピンセットみたいの)
ドライブ開閉コネクター、スピーカーケーブル、ファンのコネクターなど小さめのコネクタ類で重宝します、開閉ストッパーがないタイプとかもこれがあれば便利。
細かいところをいじるのに、絶対必需品です。C国製など安さで買い物をするとグニャっとなるので、結局買い直しになります。
ナットドライバー(設置)
ナットドライバーの付け替えできるセット。写真は右下のグリップとセットで友人からもらったもの。レッツノートだとVGAケーブルを外したりするのに使います。
VESSELのGグリップドライバー(+00)
+00のドライバーはノートパソコンを分解するのに必須です。私は細い方が好きですが、夫がこのGグリップが使いやすいそうです。ネジがなめそうな時などはこのドライバーを渡して代わりに回してもらいます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
スパッジャー修理ツールキット(3点セット)
3点セットですが、この両側タイプのヘラは使いやすいです。
VESSELのドライバー(+00)
ノートPCでは必須の(+00)のプラスドライバー、Vesselは使いやすくておススメです。予備入れて同じの3本持ってます。ドライバーはセットでなく、1本ずつ買った方がいいですね。
長めのヘラ
シール剥がしやキーボードを剥がす時などヘラは必需品です。このヘラが一番のお気に入りですが、いかんせんプラスチックなのですぐに先端がボロボロになります。消耗品です。
IFIXITのセット
短めの黒い両側タイプのヘラですが、これはすぐダメになります。青い三角形のヘラはレッツノートのモニター枠など外すのに必須です。左下の磁石はなかなか出てこないネジを取り出せます。写真にはないですが、iOpenerという温め用の器具は必須です。
IFIXITのセット(ドライバーセット付き)
iOpenerの入ってるiFixitのセットにも先を付け替えるドライバーが付いてますが、T4以下のサイズがありません。T4以下がセットになってるのを買い直しました。(買い直し前に、必要に迫られてとりあえず買ったのが写真のトルクスねじ用レンチですが、これで分解作業はしんどい)
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます、磁石シートだと場所がズレにくいし、空の名刺入れに入れて使うとなお便利。
ナットドラーバー
VGAケーブルのネジを外すのに使います。RシリーズについてるEXTケーブルのネジでも使います。
IFIXITのセットに入ってる三角のヘラ
モニターの枠を外す時は、これくらいのサイズのヘラが使いやすいです。ホットボンドで接着してる場合などはこのタイプを何枚も使います。
アロンアルファ(コニシ)
パーツの割れや破損の修理に。
ルーター
ドリルだと直ぐに刃が折れるので、今はルーター派です。電池式でも充分使えます。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。一台で完結しない時(ニコイチやサンコイチ)になるとネジケースは必須です。秋葉原の廣瀬無線だとレジ裏の入口外にネジ入れに最適なケースが大小各種揃ってます。
赤ちゃん用の細い綿棒
ジャンクPCは大体汚れているので、清掃に(爪楊枝と)綿棒は必須です。綿棒だと埃や軽い汚れも同時に取れるので便利です。ただしノートパソコンの中は細かいので、ふつうの綿棒でなく、赤ちゃん用の細い方が役立ちます。
エアダスターオーバーホールクリーナーも必需品です。

他の記事を見る

コメントを残す