NECのモバイルルーター「Aterm MR04LN」でSIMを2枚挿すやり方と通信量の上限設定方法

2017-03-29

【2016/04/25】追記有り→最下部

買って良かったもので紹介した『モバイルルーター Aterm MR04LN』にフリーSIMを追加して、2枚挿しにしました。

NECのモバイルルーター「Aterm MR04LN」で2枚目のSIMを設定するやり方と、通信量の上限値を設定する方法を紹介します。

※このページの写真はクリックすると、別ウィンドウで大きな画像を表示します。

NECのSIMロックフリーLTEモバイルルーター「Aterm MR04LN」で2枚のSIMを挿すやり方

1枚目のSIMはすでに挿してあります。
DTIの半年タダで使えるSIMです。

今回は、更に2枚目のSIMとして0円SIMで有名なnuro mobile(旧so-net)のフリーSIMを挿します。
nuro mobile(旧so-net)の0円SIMは、1ヶ月間5MB未満までは無料で使えます。

では、早速NECのAterm MR04LNに2枚目のSIMを挿してみます。

▼SIMを切り離す
so-netの0円SIMを切り離す

nuro mobile(旧so-net)から送られてきたSIMを切り離します。

▼本体のSIM差し込み口にSIMを挿す
NECのAterm MR04LN本体のSIM差し込み口にSIMを挿す

NECのAterm MR04LN本体のSIM差し込み口にSIMを挿します。
ピンク色の線が2箇所ありますが、これがSIMの差し込み口です。
写真をよく見ると、MicroSIM①とMicroSIM②とあるのが分かると思います。

MicroSIM①の方には、すでにDTIのSIMが挿してあるので、下側のMicroSIM②の方へ挿します。

▼ルーターの電源を入れて、設定画面へ
NECのAterm MR04LNルーターの電源を入れて、設定画面へ

ルーターの電源を入れて、設定画面へ移動します。

▼メニューの「APN設定」を選ぶ
NECのAterm MR04LNメニューの「APN設定」を選ぶ

メニューに「APN設定」があります。
APN設定の画面に移動します。

▼設定を編集するSIMを選択する
NECのAterm MR04LNのAPN設定で設定を編集するSIMを選択する

これから設定する方のSIMを選択します。
先ほどMicroSIM②に挿したnuro mobile(旧so-net)の0円SIMを設定するので、SIM2を選びます。

▼新規追加を選択する
NECのAterm MR04LNで新規追加を選択する

既に挿して使ってるDTIが表示されていますが、今回はnuro mobile(旧so-net)を追加するので「新規追加」を選びます。

▼APN情報を入力する
NECのAterm MR04LNでAPN情報を入力する

nuro mobile(旧so-net)から送られてきたマニュアルを見ながら、APN情報の入力をします。

  • サービス名
  • APN
  • ユーザー名
  • パスワード

サービス名は適当でOK!
自分でSIM①と②の区別ができるような名前がいいです。

APN、ユーザー名、パスワードは、nuro mobile(旧so-net)のマニュアル通りにします。
入力が終わったら、上部にある《登録》を押して終了です。

▼2枚のSIMが確認できる
NECのAterm MR04LNで2枚のSIMが使える状態になった

DTIのSIMnuro mobile(旧so-net)のSIMが両方使えるようになっています。

最初に書いたように、nuro mobile(旧so-net)の0円SIMは一ヶ月の通信5MB未満までは無料です。
ただし、それを越えると通信費がかかります。

なので、一ヶ月間で5MBまではnuro mobile(旧so-net)の0円SIMを使うように設定します。
その後は、半年間タダで使えるDTIのSIMに切り替えて使います。

半年タダの「DTI SIM」お試しプランは、一ヶ月間に無料で3GBまでが無料です。
nuro mobile(旧so-net)と合わせて、3.5GB未満までタダで使えることになります!

NECのSIMロックフリーLTEモバイルルーター「Aterm MR04LN」で通信量の上限設定をする方法

TOP画面から、設定メニューへ移動します。

▼データ通信量設定へ移動する
NECのAterm MR04LNデータ通信量設定へ移動する

設定メニューの最下部にある「データ通信量設定」を選びます。

▼通信量設定するSIMを選択する
NECのAterm MR04LN通信量設定するSIMを選択します

データ通信量の設定をするSIMを選択します。
今回は「SIM2 LTE/3G」です。

▼通信量の設定画面
NECのAterm MR04LN通信量の設定画面

メニューがいくつかあります。
今回、設定するのは「通信量管理機能(ピンクの下線)」と「通信量の上限値(オレンジ色の下線)」です。

▼通信量の上限を設定する
NECのAterm MR04LN通信量の上限を設定する

通信量の上限を数字と単位を指定して、入力します。
so-netは一ヶ月5MB未満が無料です。
今回初めて上限設定をするので、少し余裕をみて490MBにしてみました。

▼通信量管理機能の設定
NECのAterm MR04LN通信量管理機能の設定

「通信量の上限値(オレンジ色の下線)」は、《ディスプレイに表示して通信を停止する》を選択します。
いま設定した上限値(490MB)で利用を停止してくれるはずです。

設定後は、上部にある《登録》を押して、設定内容を確定して完了です。

【2016/04/25】追記

設定した上限値に達したところで「通信量超過により通信停止中」となりました。

▼通信量が上限に達した時の表示
NECのAterm MR04LN通信量管理機能を設定してみた結果

利用データ量の表示を見ても、490MB/490MB で止まっているのが分かります。
これなら、料金によって上限設定のある格安SIMも安心して使えます。

▼NECプラットフォームズ SIMロックフリー LTE モバイルルーター Aterm MR04LN
NECプラットフォームズ SIMロックフリー LTE モバイルルーター Aterm MR04LN ( デュアルSIM 対応 / microSIM ) PA-MR04LN


▼6ヶ月間無料で使えるDTIの格安SIM
DTI SIM お試しプランLP

▼毎月500MBまで無料で使える0SIMなら、nuro mobile

ノートパソコンの分解に役立つ道具の紹介

ノートパソコンの分解・清掃などに役立つ道具類を紹介します。

《左上から時計回りに》
赤ちゃん綿棒
ファンのすき間など掃除に使います。せっかくノートパソコンを分解したなら、掃除もしておきましょう。
エアダスター
これも掃除用です。以前、秋葉原で安いのを買ったら連続使用ができなくて、安物外の銭失いになったことがあります。
すきまノズル
これも掃除用です。自宅でノートパソコンの分解をするので、何でもダスターで吹き飛ばすということはしません。埃やゴミはなるべく掃除機で吸い取って、吸い残しだけエアダスターを使います。 以前は、サンワサプライのバキュームアタッチメントを使ってましたが、掃除機を替えたら入らなりました。自宅の掃除機ホースの内径に合う方をどうぞ。
プラスチックのヘラ
ヘラはプラスチックも1本あった方がいいです。
金属のヘラ(スパッジャー)
金属のヘラで細長いのが1本あるといろいろ使えます。
VESSELのドライバー(+00)
ノートパソコンの分解に重宝するドライバーです。だいたい、これで行けます。
VESSELのボールグリップドライバー(+1)
写真は長さ違いで同じものが2本並んでます。底面のゴム足のとこやモニターのヒンジなど大きいネジに。力のいるねじ回しは大きめの方が接着面積が広くなって開けやすくなります。
精密ピンセット TS-15
ノートパソコンの分解には必需品です。中華製品など安いのだとグニャっとなります。ピンセットは信頼あるものを買いましょう。
ピックアップツール(マグネット)
ネジがなめかけてて出てこないとき磁石で取ったり、小さなネジを中に落としたとき拾うなどwリト活用します。なめかけネジを救った回数は数知れず(写真はiFixitに入っていたツール)
ラジオペンチ
写真のラジオペンチ(プライヤー)は先曲がりタイプです。ロングノーズ、先細など自分の使いやすいのでいいと思います。ジャンクを扱うときは結構使うことがあります。

あると便利なもの。


《左上から時計回りに》
クリーナー
内部の汚れ落としやグリスの塗り直しにも使います。
三角のヘラ
iFixitについてる三角のヘラは、ニコイチなどでモニターの枠を外したりするとき重宝します。スマホの電池交換でも役立ちます(細いすき間に差し込んで、そのまま挟んでおける)。 iPhoneの電池交換で付属品に中華製の三角ヘラがあったので使ったのですが、まったく別物でした。色まで同じ青にしてますが、中華のヘラはその場で壊れたので、自分の道具を出しました。
ネジすべり止め液
ノートパソコンのネジは小さい(細い)のが多いので、ネジがなめることがままあります。ジャンクだとなめかけのネジやなめ切ったネジはよく見かけます。ネジすべりどめ液はなめかけネジに重宝します。
iOpener
ノートパソコンやタブレットの内部にはホットボンドやシール接着がよく使われています。代わりのきかないシールなどは再利用できるように、iOpenerで丁寧に剥がします。

iFixitを買おうか悩んだら? セットのツールがすべて(自分にとって)使えるものではないと考えておきましょう。 自分には不要なツールがほとんどでも、欲しいツールがあるから良いと思える人にオススメです。
類似商品に注意しましょう。 似たようなツールのセットがiFixitより安価で販売されていますが、長く使いたい場合は信頼できるものを選んだほうが良いと思います。
《その他、写真無し》
マグネットシート(水道屋のでもOK)
ネジを分かりやすい配置で置いておけます。空の名刺入れに入れて使うと、作業の途中でフタできるのでなお便利。
ネジ入れに使う箱
同種のネジなどを分けて取っておきます。同じメーカーをよく分解するなど、ネジケースが役立ちます。チャック付きの袋(目薬が入ってるような袋)もねじ入れに使えます。